メチルメトキシブタノール | 化学物質過敏症 runのブログ

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メチルメトキシブタノール
トルエンを主体としてエステル系、ケトン系、アルコール系、エーテル系等の溶剤を適宜組合せ、
ラッカーの塗膜主要素であるニトロセルロースと樹脂の両者の溶解力を持たせている。
ラッカーのような蒸発乾燥形の塗料は溶剤の溶解力と蒸発速度との微妙なバランスが重要で
あり、白化等の発生を防止し正常な塗膜を得るための大切なポイントである。
ラッカーエナメルは塗膜主要素の関係で他の塗料に比べて粘度が高く、また吹付け塗装をする
ため、同量前後のシンナーが必要で塗料中、最も使用量が多い。
又、湿気の多い場所で塗装する場合に、白化を防止するため高沸点溶剤を多量に配合し、
蒸発を遅くしたリターダやアクリルラッカー用のシンナー等も別につくられている。
エーテル類:
リターダとして使用。
リターダ(ノンブラッシング)
ラッカー等は湿気の多い所で塗装すると、「ブラッシング」を生じやすく、高沸点溶剤を多量に
配合した特殊なシンナーを少量加えることにより、これを防止する。
その特殊シンナーをリターダと呼び、白化(ブラッシング)防止の役割をする。