携帯電話の電磁波とペースメーカー
施設内での携帯電話の使用を禁止している病院は多数あります。
これは、携帯電話が発する電波(電磁波含める)が医療機器に影響するという理由からですが、実はペースメーカーにも同様のことが言えます。
ペースメーカーを使用している人にとっては、ペースメーカーと携帯電話による電磁波の問題について当たり前のことかも知れませんが、未だそうした問題について無頓着な人が多いというのもまた事実です。
特にペースメーカーは人の心臓の役割を果たす重要なものなので、こうした問題については多くに人に理解してもらう必要があります。
携帯電話の電磁波によってペースメーカーが誤作動してしまう可能性がありますし、最悪の場合停止してしまう恐れもあるのです。そのため、電車の中など不特定多数の人達が集まる場所では、携帯電話の電源を切っておくのが理想的です。
携帯電話の電磁波と脳
携帯電話の電磁波が、脳にダメージを与えているのではないかと危惧されています。携帯電話が発生させる電磁波は、特に熱を発生させる熱作用の強い周波数であることが知られています。この熱作用が、脳の中心部を過熱すると言うのです。
最近では、携帯電話の電磁波は脳だけでなく、眼球などにも影響するのではないかという声もあります。携帯電話の普及率がどんどん上がっている昨今、何年間何十年間という長い期間に渡って携帯電話と付き合う人も多いでしょう。電磁波が脳や眼球をはじめとした人体にどれだけの影響を与えるのかという問題には、常に関心を高く持っていたいところです。