熱中症予防へ散水 奥州・胆沢一小 (08/25)
シックスクール拡大で代替教室
シックスクール症候群発症児童の拡大に伴い、体育館や周辺施設を代替教室として利用している奥州市立胆沢第一小学校(渡辺唱光校長、児童420人)で24日、市消防団(千葉昭道団長)が散水作業を行った。連日の猛暑で心配される児童の熱中症予防対策で、少しでも室温を下げようと、体育館の屋根や周辺の地面などに水がまかれた。
市教委は、児童の安全が確保される数値までTVOC(総揮発性有機化合物量)を下げようと、化学物質低減対策の継続を決定し、2学期からの普通教室使用を無期限で中止している。このため児童は、同校体育館や近くの小山中学校、小山公民館、渡辺記念館に振り分けられた代替教室での授業を余儀なくされている。
市教委などによると、代替教室のうち3、5、6年生各2クラスの計6クラスが同居する体育館は、連日の厳しい残暑で室温が38度に達する日もあるという。
このため、市側の要請を受けた市消防団胆沢方面隊が23日午後と24日の午前、午後にそれぞれ出動。同校近くの水路から揚水し、1時間半にわたり屋根や周囲のアスファルトなどに満遍なく散水した。
千葉団長は「38度の中で授業することは好ましくない。一時しのぎだが、散水すれば室内の温度も下がると思う」と話し、児童たちの体調を気に掛けながら作業に当たっていた。
市教委でも代替教室に氷塊を置き、扇風機を使用するなどして熱中症となる児童が出ないよう暑さ対策に努めている。

市教委は、児童の安全が確保される数値までTVOC(総揮発性有機化合物量)を下げようと、化学物質低減対策の継続を決定し、2学期からの普通教室使用を無期限で中止している。このため児童は、同校体育館や近くの小山中学校、小山公民館、渡辺記念館に振り分けられた代替教室での授業を余儀なくされている。
市教委などによると、代替教室のうち3、5、6年生各2クラスの計6クラスが同居する体育館は、連日の厳しい残暑で室温が38度に達する日もあるという。
このため、市側の要請を受けた市消防団胆沢方面隊が23日午後と24日の午前、午後にそれぞれ出動。同校近くの水路から揚水し、1時間半にわたり屋根や周囲のアスファルトなどに満遍なく散水した。
千葉団長は「38度の中で授業することは好ましくない。一時しのぎだが、散水すれば室内の温度も下がると思う」と話し、児童たちの体調を気に掛けながら作業に当たっていた。
市教委でも代替教室に氷塊を置き、扇風機を使用するなどして熱中症となる児童が出ないよう暑さ対策に努めている。
【写真】6クラスが同居する代替教室の体育館で散水作業が行われた奥州市立胆沢第一小学校=24日
runより:報道された対策がこの程度とは・・・
市教委に仕切りボードにホルムアルデヒドがある可能性を示唆したのに・・・
私の怒りも頂点に近くなってます