14回目:化学物質過敏症になったら・・・ | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症じゃない方へ

化学物質過敏症になると本当につらいですよ


香水とか、洗剤とか、タバコとか、蚊取り線香すら使えなくなりました。


しかもニオイを嗅いだだけで体がおかしくなるんです


最も困るのは症状のほとんどが「自覚症状」なんですね。


頭痛、吐き気、めまい、痛み、意識混濁、うつ病などなど・・・


はっきり他人に分かるのは喘息のみ。


だから健康な人にはなかなか理解してもらえません。


シックスクールとの一番の相違点は場所は関係ない事です。


シックスクール、シックハウス症候群と比べて反応物質も多く、まともに生活する事すら困難です。


シャンプーも使えないんですよ。満員電車なんか命がけです。


そして自立神経障害が出ます。


まず働けません。志望校に合格しても通う事も出来ないなんてよく聞きます。


働いても・・・怠け者扱いです。


しかも・・・なかなか死にません。喘息が唯一死ぬ症状ですが・・・

死因の一位は自殺です・・・


正に悪夢の病気です、しかし我々化学物質過敏症患者は社会復帰は可能なのは知ってます。


そこまで回復はできるのです。ただ・・潜伏したのか治ったのかの基準が無いのです。再発の恐怖からは逃れられません。


シックスクールは治るのです。教師よ、化学物質過敏症に生徒をしたいか?


親達よ、我が子を化学物質過敏症にしたいか?


最後はやはりこの言葉、理解が生徒を救う、子供を救う!