シックスクールも環境病の一種です。
何でもない人間が3日ペンキ塗りされただけで簡単に病気になるかと言うとそうでも無いのです。
必ずでは無いのですが一度目は中毒と考えて下さい。
2回目からは同じ物質に過敏になります。これを化学物質アレルギーといい
微量でも発症します。
シックスクールの原点はここで、治し処もここなのです。
(様々な説がありますが現時点では私はこの説を採用してます)
正確には様々な要因があるのでVOC-揮発性有害物質があるかぎりその数だけ過敏状態になる可能性があるのです。
シックスクールの場合初めは1つの原因だったのが登校して暴露する内に
様々な物質に過敏になります。
こうなると危険信号です。シックハウス症候群併発。最悪化学物質過敏症に移行してしまってます。
さて、疑問に思う人もいるでしょう・・・学校なんて結構ムチャな工事とかワックスとか平気でやるけど・・・と思う方も多いでしょう。
ではナゼシックスクールが起こる学校と起こらない学校があるのか?
大きな要因に地域性が考えられます。
田園や果樹園の多い地域は農薬、工業地帯は排ガス、など・・・
地域に身体に毒物を溜めやすい地場があり潜在的患者が多数いる地域です
そのような地域でずさんな工事とずさんな対応をしたら・・・
奥州胆沢第一小学校を例にしましょう。
田園地帯で農薬散布が多く児童は有機リンを身体にいくらか溜めていたと考えられます。
そしてずさんな工事とずさんな対策・・・なんと6ヶ月毎月被害者が出ながら
理解せず、まだ途中ですがシックスクールと化学物質過敏症、予備軍合わせて
19名・・・コレ、以上に高い発症率なんです。
学校側は夏休みに回復するだろうと希望的観測で夏休みを前倒しして工事を続けました。
しかし野焼きによる農薬被害により児童は更に悪化・・・
化学物質過敏症は予備軍を含め10人は出ました(これは特殊な情報です)
正式な発表ではもう少し減りますが・・・・
シックスクールも環境病、都合主義と。そしてまた無理解!
何回でも言います。理解が生徒の未来を救うのです!