6回目シックスクールとシックハウス症候群 | 化学物質過敏症 runのブログ

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シックスクールとシックハウス症候群は原因も症状も似ているが発症の経緯が違います。


シックハウス症候群は新築、リフォームが原因でその時使用された揮発性有害物質によって引き起こされる。


シックスクールは多岐である。


集団で発症する場合は改築工事、ペンキ塗り、ワックス掛けなど大規模な事が多く、原因物質の特定も難しくはない。


ところが1人だけ発症すると上記大規模な事が無い場合は特定が難しい。


ホルムアルデヒドという壁の中の物からニオイ付き消しゴムまで原因となりうる。


こういう場合は発症者の話をよく聞き、どこで具合が悪くなるか?


どんなニオイがするか?どこだと大丈夫か?家では大丈夫か?


等と情報を得る努力をしなければならない。


発症者は体感的に原因物質の場所を知っている。


あとは何かを突き止めなければならない。


過去にあった例を挙げてみましょう


教師のタバコ、マジックペン、理科室の薬品、香水、トイレ洗剤、シャンプー、


薬用石鹸、ニオイ付き消しゴム、香りつきビーズ、柔軟仕上げ剤・・・


と、非常に多岐である。


それでも原因を探るのは出来る。改善すればすぐ治るのです。


やってはいけない事は「気のせい」などと理解しない事。


無理解は発症者の心まで壊してしまいます。