シックスクールから解放されるには原因物質を取り除く事が1番ですが
何よりも大切なのはまず学校の理解です
学校にはシックスクールを理解する義務があります
既に7年前から文部科学省が御願いとして通達してます
平成21年に改訂版も出てます。
しかし生半可な理解により数値だけにこだわりシックスクールを起こす事が多々
あるんですね。
シックスクールは集団で起こる事が多いのですが日頃から別の化学物質に汚染されている地域では学校の工事などで集団で発生します。
それが工場の排気、車の排気、農薬、過去の団地の室内化学物質など・・・
地域と密接な関係があったりします。
これがシックハウス症候群との大きな違いであります。
シックハウス症候群はあくまでも家庭内に原因があり引っ越すか改築で治ります。
シックスクールの場合は家に帰っても安心できません。
現に岩手県奥州市丹沢第一小学校では夏休み中に野焼きで悪化しています
このように地域の環境とも密接に関わるのがシックスクールです。