2回目:シックスクールとは? | 化学物質過敏症 runのブログ

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まずシックスクールとは何かを説明していきましょう


学校生活において使用する揮発性物質(T-VOC)により中毒症状を起こし


回復するもその後も揮発性物質に曝された場合に発症する。


シックハウス症候群と発症のメカニズムは同じであるがホルムアルデヒドが原因にはなりにくく主な原因は有機溶剤が多い。


シックスクールはシックハウスみたいに逃げられない。特に義務教育の場合。


転校か休む以外に手は無い時があるんです。


しかしそれが難しい、そこがシックスクールの問題なのです。


主な原因は有機溶剤が多いのですが、有機溶剤は体内では約3日で完全に分解されます。


これは大気中よりも遥かに早く分解する事になります。


つまり・・・朝元気に登校⇒昼、具合が少し悪い⇒下校時には大分悪い⇒帰宅後徐々に回復⇒夜中身体は必死に解毒(全部できるワケではない)⇒朝元気に登校⇒・・・・・・という悪循環に陥ります。


朝元気なら子供は学校に行きます。


しかし落とし穴はそこで本来なら3日安静にして完全解毒するべきなのですが

元気なら休めないのです。親も許さないですし・・・


マジメに学校へ行くから起こるという皮肉な病気がシックスクールです。


続きます