電磁波が危ないという話があります。
高圧送電線は小児白血病を招くとか脳腫瘍が出来るとか、OA機器に携わっている女性に流産や奇形児の出産が多いという話は以前から聞かされてきました。
また、イギリス、オランダ、ドイツでは、16才未満の少年に携帯電話の使用を制限しています。
最近大流行のIHヒーターも、妊婦はなるべく近づかないようにすべきだという話も聞かされています。
しかし、電磁波障害は電磁波だけの問題で、電磁波の影響のない生活に切替えさえすれば、回避出来る簡単な問題だと考えられていました。
しかし、唯一北里大学病院では、電磁波も化学物質過敏症の一つであるという位置付けで患者さんに対応しています。
これが、科学的に正しいのかどうかは分かりません。
北里病院では、化学物質過敏症の発生要因として以下の3つを挙げています。
化学的な刺激物によるもの
ホルムアルデヒド、トルエン、各種農薬、防腐剤、排気ガス等
生物的な刺激物によるもの
花粉、ダニ、カビなど
物理的な刺激物によるもの
電磁波など
つまり、化学的な刺激物だけが化学物質過敏症患者を生むのではありまん。
北里病院の優れているところは、32枚のアンケート調査と目の診断をするほかに徹底した問診調査をするところにあります。2時間におよぶ問診で、病気の発端、原因をほぼ完全に究明します。
ただし電磁波過敏症の発症メカニズムは解明されてません(-。-;)
一番困るのが同じ量の電磁波を浴びても症状が出る、出ないと分かれる事
電磁波そのものが地球上に無数にあり原因特定できない時もあるのです。
やはり電磁波過敏症は難しい・・・しかし電波、マイクロ波、電界、紫外線、は阻止できるので自分の症状を自分で把握するのが先決です