WHO公式文書より:「携帯電話とその基地局]5 | 化学物質過敏症 runのブログ

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􀁻 個人: 現時点の科学情報からは、携帯電話の使用に際して特に警戒する必要は示されていません。もし個人的に心配であれば、通話時間を抑えたり、頭部や体から携帯電話を離しておけるハンズフリー機器を使ったりすることで、本人やその子供のRF曝露量を制限するという選択を採っても良いでしょう。

• 電磁界干渉を避けるために携帯電話の特定区域での使用に関する規約を守りましょう: 携帯電話は、心臓ペースメーカーや補聴器など特定の電子医療機器と干渉する恐れがあります。

病院の集中治療室では携帯電話の使用が患者にとって危険となり得るので、そのような場所での使用は行うべきではありません。同じく飛行機内でも、その位置確認システムと干渉する可能性があるため携帯電話を使用するべきではありません。

• 自動車運転上の安全確保: 走行中の車内で、従来型の受話器でもハンズフリー機器が装備されているものでも、運転者が携帯電話を使用しているときの交通事故の危険性は増加することがはっきりわかっています。自動車運転者は、走行中は携帯電話の使用は絶対に避けるべきです。

• 簡単な防護策: 基地局(主に建物の屋上に設置されているもの)の中には、曝露制限を超えている可能性のある区域への無断の立ち入りを防ぐためのフェンスや壁、その他の防護対策を必要とするものがあるかもしれません。

• RF吸収機器: 科学的証拠からは、携帯電話にRF吸収カバーやその他の「吸収機器」を装着するいかなる必要性も示唆されていません。健康という観点からそのような機器の正当性は認められませんし、それらの多くがRF曝露量の削減にどれだけ効果的かは実証されてもいません。

• 基地局の設置に際する地域との話し合い: 基地局サイトは、幅広い範囲をカバーでき、かつ保守管理のための立ち入りが容易でなければならない。基地局周辺のRF電磁界レベルが健康リスクとは考えられていませんが、立地決定には景観や住民感情に留意するべきです。幼稚園、学校、遊び場の近くに基地局を選ぶ際には特別な配慮が必要でしょう。アンテナ新設の計画段階から、携帯電話事業者、地域の自治体、住民との間に開かれた対話と議論があれば、公衆が新たな施設を理解し、受け入れるようにする大きな手助けとなります。

• 情報提供: 携帯電話技術に関する一般的な理解度の向上や、実体的なものであれ、感覚的なものであれ、その不信感・不安を小さくするためには、科学者、政府、業界、一般市民間のコミュニケーションや健康に関する情報伝達の効果的な仕組みが必要です。ここでいう情報は、正確であると同時に議論のレベルに適切でかつ対象となる人々にわかりやすいものであるべきです。


runより:この文書は電磁波が健康にどう影響するかを調べた報告書です

WHOではまだ電磁波過敏症を認めてないですがなんとか尻尾をつかまえようとしているのは確かです。