岩手日日新聞より | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです


安全確認を徹底 胆沢一小児童の健康被害対策 (07/21)

奥州市教委

奥州市教委は20日の市議会議員全員協議会で、校舎大規模改修工事中の市立胆沢第一小学校で相次いでいる児童の健康被害の状況を報告した。夏休み期間中に石油ストーブで室内を高温にして化学物質の放散を早める(ベークアウト)対策を講じ、空気測定を実施して安全を確認した上で2学期に入ることを説明した。議員からは、児童の安全を第一に今後万全な対応を求める意見が相次いだほか、市教委のこれまでの対応が不十分だったと批判する声もあった。
 同校では、2009年度から老朽化した校舎の天井や壁などをリニューアルする大規模改修工事を実施する中、今年4月までに児童2人が空気中に放散した化学物質が原因とみられる「シックスクール症候群」と診断された。うち1人は症状が悪化し、隣接区の小学校に転校。その後も9日までに延べ70人を超える児童が、原因不明の頭痛や目まいなどの体調不良を訴えた。さらに断続的な症状を理由に登校を控える児童も出たため、市教委は同校の1学期終業式を8日間早め、16日から夏休みに入った。
 3日に実施した空気測定では、いずれの項目も文科省が定める基準値をクリア。しかし、改築時に使用したと考えられる塗装剤やワックス剤が少量検出されたほか、ホルムアルデヒドを含むアルデヒド類が児童の体調不良の要因と考えられることから、換気対策の強化とベークアウト、床ワックスの水ぶきなどにより、教室内の化学物質の低減を図ることにした。
 議員からは「原因追究を今まで以上にやり、これ以上の被害者が出ないようにすることが必要」という意見など、十分な対策を求める声が多かった。
 市教委は今後も、外部から専門家を招いて必要な対策を講じることにしており、佐藤孝守教育長は「われわれとしても手探りの状況。さまざまな情報を頂きながら、できる限りの対応を取っていきたい」と話した。  

runより:言わんこっちゃねぇ・・・((o(-゛-;)
>市教委のこれまでの対応が不十分だったと批判する声もあった。
それが全てですわ(-""-;)
またVOC基準にこだわってる様ですが実は罰則
が無いので基準値より下なら言い訳でも無いんです。
化学物質アレルギーの存在に気づいてないみたいですね・・・
原理はスズメバチに1回刺されても死にませんが
2回目からはアレルギー反応が出てショック死に近いです
気分を悪くした、頭が痛い、だけでもなりうるのです。
化学物質アレルギーは極微量でも発症します
徹底的にクリーンにすべきです。
まぁ・・・ホルムアルデヒドはムリですけどね
私はコメントはキッツイですが本気で心配です