蛍光灯は電気につながなくても、周辺に電界があると光ることがあります(磁界は関係ありません)。これは単なる物理現象であり、人体への影響とは関係ありません。なお、送電線の下だけでなく、乾いた布でこすった場合でも同じように電界(静電気によるもの)が発生しますので、光ることがあります。
【蛍光灯が光る原理】
蛍光灯は、電極(フィラメント)に通電することにより放出された電子が、電極間の電圧(電界)により加速され、管内の水銀原子に衝突します。この時発生する紫外線が、管壁に塗布されている蛍光体を照射して発光します。
送電線の下には電界が発生しているため、そこに蛍光灯を置くと、管内に存在する少量の電子が送電線による電界で動きだし、管内の水銀原子にぶつかって、発光する場合があるのです
(runより:高圧鉄塔の近くで地面に挿しただけの数百本の蛍光灯が光っている写真を見たことがあります。コワ━━。゚(゚ノД`lll゚)゚。━━イ しかし電界が消費されるのなら電磁波過敏症対策になるかもしれません。探してみます。上の説明図はクリックで大きく表示できます)
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