私は化学物質過敏症の症状にはある程度治療法を確立してるのですが1つだけ
どうにもならない事がある。
それは喘息。いつもなら前兆があるんだがそれは突然やってきた。
5時40分頃・・・喘息持ちにとって「魔の時間帯」だ。
何故かいつもこういう時は眼が覚める。起きた途端もの凄く早い咳が止まらなくなる。
息を吸う暇も与えず咳が出続ける。しばらくして止まる・・肺が空になったからだ。
かすかに残った意識で必死に息を吸う。そしてまた止まらない咳が出る。
意識が薄れる・・・今まで何回かした事だが・・・死を受け入れる覚悟をする。
咳が止まった。そして吐いた。まだ咳が出るが今度は早くない。
薬を吸入するが吐いてしまう・・・かすかな意識で必死に薬を吸う。
落ち着いてきた・・最近はノドの調子が良かったので喘息は発症しなかった。
早い咳が出る時は吐くか意識を失って倒れるか喘息で息ができなくなるかの3つしかない。
幸い今日は1番軽い症状で済んだ。今日は死神は帰ってくれた様だ。
1人暮らしの今、喘息になったら救急車を呼べるかどうかわからない。何故か毎年7月頃になると喘息を起こしやすくなる。今まで3度入院してるが2回は7月だ。去年は2月に入院したが夏は楽だった。
ひさしぶりの死神の訪問だった。もう怖くはない。ただ苦しいだけだ。生き残った事はまた苦しむ事でもある。負けたくない!たとえ死んでも前に倒れて死んでやる!
最近の調子からまさかこんな状態になるとは思ってませんでした。油断してました。
激しい咳は全身の筋肉痛を起こす。これだけ書くのに1時間かかった。
とりあえず9時に病院に行くが帰ったらまたブログを書き始める。
たくさんの人が見ている事を昨日知った。それが今1番の心の支えなのだ。
私は闘う!最後まで。前のめりに倒れるまで。
死神よ、オレはホイホイついていってやらへんで!
紫色の顔をしながらそう誓った。