電磁波過敏症って何か? | 化学物質過敏症 runのブログ

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Q: EHSとは何か?(ESと同義語です)

EHSは様々な非特異的症状と特徴づけられ、悩まされている人々はそれが電磁界への曝露によるものだと捉えています。
最も一般的な症状には、皮膚症状(発赤、チクチク感、灼熱感)、神経衰弱症、
自律神経系症状(倦怠感、疲労感、集中困難、めまい、吐き気、動悸、消化不良)があります。
収集された症状を見ると、既知の症候群の一部とはいえません。
EHSは多種化学物質過敏状態(化学物質過敏症、MCS)、即ち、EHSとは別の障害である化学物質の低レベル環境曝露に伴う症状に似ています。
EHSもMCSも、はっきりした毒性学的、生理学的根拠や独立した検証を有していない一連の非特異的症状と特徴付けられます。
環境因子への感受性に対するより一般的な用語は本態性環境非寛容症(IEI)で、この用語はWHOの国際化学物質安全性計画(IPCS)
が1996年にベルリンで開催したワークショップを起源としています。
IEIは化学的病因や免疫学的感受性や電磁界感受性を何ら含意していない記述語句です。
IEIは、人々に悪影響を及ぼす、医学的に説明できない類似した非特異的症状を共有する、多数の不調からなりたっています。