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接遇コンサルタント磯貝和美のConfort成長日記

大阪を拠点に飲食店、美容院、クリニックの接遇力向上のためのコンサルティングを提供している株式会社コンフォルトのオフィシャルブログ@Ameba。
接遇力を高めて、お客さまとスタッフから選ばれるお店づくりのサポートをしている接遇コンサルタント磯貝和美のブログです。

 
こんにちは、接遇コンサルタントの磯貝和美です。
 
今週はお天気が続いていて気持ちがいいですね~。
昨日は垂水に引っ越した友人宅にお邪魔してきました。
 
海の近くに住みたかったから、と垂水に移り住んだのですが
家の前に広がる海・・・ただし漁港、というあたりが彼女らしい(笑)
 
うちの娘とは私のお腹にいるとき以来の再会。
最初だけもじもじしていましたが、あっという間に仲良くなっていました。
 
ご自慢の?漁港を散歩しながらヤドカリや貝殻と触れ合ったり
魚釣りをしているおじさんの釣りあげた魚にビビったり
とっても楽しそうな娘ちゃん、帰り道は私の背中で眠りにつきました。
 
娘が寝て静かになったところで貸してくれたのがこちらの本。
てぃ先生の「ほぉ…、ここが ちきゅうの ほいくえんか」です。
 
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現役保育士のてぃ先生が保育の現場で出会った子どもたちの名言集。
子育て中の方はもちろん、そうでない方もほっこりできる一冊です。
 
わが家の娘も2歳とは思えないお口の達者ぶり。
そして、ちょいちょいオンナを出してくるときがあって笑っちゃいます。
最近の魔性のオンナ発言は主人とのやり取りにて・・・
 
主人には何をしてもいいと思っているのか若干暴力的な娘。
ベチベチと顔をはたかれた主人が「なんでイジワルばっかりするんよ!」と怒ると
間髪入れずに「好きだからだよぉ」と、パパは思わず顔がほころんでしまいました(笑)
 
好きなものは好き!嫌なものはいや!食べたくないものは食べたくない!
 
大人になりきってしまった親からすると「おいおい、頼むで」と思うことも多いですが
この正直さを失わずに大きくなれるようサポートしていくべきなんだろうな、と。
思ったそばから「野菜も食べて!」と怒ってしまう私…まだまだ成長の余地がありますね。
 
 
こんな気づきもあった心地よい1日を提供してくれたのは本山裕子さん。
7、8年前に初めて出会ったときは若いお嬢さんだったのに
素敵に歳を重ねて、素晴らしいカウンセラーとして全国を飛び回って大活躍してます。
 
 
ゆる~い空気感と潮の香りに癒されてパワーチャージしてもらいました!
 
ちょっと疲れてるな~、もっと勢いを増したいな~、という方。
よろしければ、彼女のカウンセリングを受けてみてくださいね☆
 
 
 
おはようございます、接遇コンサルタントの磯貝和美です。
今朝は少し寒さがゆるんで過ごしやすかったですね~。
 
明日は娘の保育園の遠足で半年ぶりのお弁当づくり。
キャラ弁は来年からの課題として・・・早起きだけがんばります!
 
 
さて、今日はお客さまの視点でお店の空間をつくるというお話です。
 
美容院ジプシーだった私が半年以上お世話になっている美容師さんが
新しいお店に異動されたのでお祝いがてらお邪魔してきました。
 
「おめでとうございます~」なんて言いながら案内された椅子に座ると
椅子自体もかなりのBIGサイズですが、座ったときに足がつかないんです。
私は身長158センチなので小柄というわけでもないのですが・・・
 
あまりの違和感に「この椅子、高くないですか?」と聞いてみると
 
 「そうなんですよ(困)」
 「たぶんオーナーがネットで見た目だけで買ったんだと思います」
 「私もカットするときずっと背伸びしてます(笑)」
 
ついでにシャンプー台も私は首が疲れてしまってイマイチでしたが
今どきはこの形が多いから全部これにされて自分もやりにくいとのことでした。
 
長いことお世話になったけど、、、別のところを探そうかな。。。
 
お客さまがお店の接遇を判断するのはサービス力だけではありません。
空間(モノ、空調など)の快適さは次回来店を決める大きな要素なのです。
 
お客さまの目に映る内装や家具のデザインは意識が向きやすいのですが
お客さまが触れるもの、使うものに対する意識は薄れがちです。
 
そこが大切なんですよ~!
特に美容院や飲食店での椅子の座り心地なんて最重要項目じゃないですか。
それなのに自分の体で試さずに買うなんて恐ろしい・・・
 
加えて、そこで働くスタッフが不自由さを感じるのも気の毒な話です。
毎日の大半を過ごす職場で快適じゃない箇所があるなんてしんどいですよ。
 
お客さまの視点で空間をつくるのは決して難しいことではありません。
ただ、お客さまと同じように入店して、椅子に座って、サービスを受けるだけです。
それだけでお客さまの目に映るお店を客観視することができるのです。
 
私が接遇力向上のお手伝いをさせていただくときも同じことをやります。
その場に私が同席することで気づきを促していくので即効性があるんです。
 
ぜひ、あなたのお店にお客さまとして訪れてみてくださいね。
この簡単な一歩を踏み出すだけで、いつもと違う景色に気づけるはずですよ。
 
 
 
こんにちは、接遇コンサルタントの磯貝和美です。
 
台風の影響は大丈夫でしたか?
私の自宅付近は家にいる分には問題ありませんでしたが
実家や姉の家では避難勧告のアナウンスカーが走っていたそうです。
 
これからはひと雨ごとに寒くなりますね。
今日は駅のホームでビュンビュン吹いている風に凍えました・・・
 
 
先日、それなりに古い友人と久しぶりにゆっくり話しました。
私が起業したての頃に出会ったひと回り以上離れたお姉ちゃま。
年に1度の海外旅行をご褒美にあちこち仕事で飛び回っている女性で
1か月ほど前にラスベガスでつかの間の休暇を楽しんできたそうです。
 
「私、難しいことは分からんねんけど・・・」と。
超自由人なお姉ちゃまの話はいつも唐突に始まるのです(笑)
 
「やっぱり航空会社の人のサービスって一流やと思ったわ」
「かんちゃん(←私のこと)の目から見てもそうなん?」とのことでした。
 
私は飛行機が苦手なので利用する回数は極端に少ないのですが
数少ない経験のなかでも「さすがやな」と思うことは多々ありました。
 
でも、接遇コンサルタントの目線なんてどうでもいいんです。
彼女の「難しいことは分からんねんけど・・・」が全てを物語っています。
 
サービスを受けたときに心地よいか心地よくないか、ただそれだけ。
お客さまにとってはこの結果が全てなのです!
 
サービスを提供する側にはいろんな理由があると思います。
忙しい時間帯だったから、スタッフが足りていなかったから・・・など。
でもお客さまの受け取った印象があなたのお店の接遇の結果です。
 
接遇力が高いお店の条件は
「いつ行っても、誰が応対しても、同じ質の接遇が受けられること」。
 
お店にとって忙しい時間帯でも落ちついた時間帯でも
店長が応対しても、昨日入ったばかりの新人さんが応対しても
 
同じ質の接遇を受けること。
つまり、同じ度合いの「心地よさ」を体験できることがお客さまの権利です。
 
あなたのお店はどうですか?
この条件を頭に思い浮かべながらお客さまに接してみてください。
接遇の質が変化して、目の前のお客さまの反応も変わると思いますよ。