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赤裸々に焼き鳥開業を語り過ぎているため日本一になっているのでしょうか???
こんにちわ!
今日は開業後の方向性についてお話します。
①時間から作る稼働性
時間から作るのであれば「量」が必要
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②単価から作る稼働性
単価から作るのであれば「質」が必要
お店の開店期は開店景気パワーが働き、
①の量(客数)から売上が上がります。
開店景気が終わると…
徐々に量(客数)が落ちてきます。
そしてお店の分母数となる量(客数)が落ち着くと
お店の毎月のアベレージが決まってきます。
開店期は「質」に多少難があっても「量」が超越しているため
お店的にあまり気になりません。
がっここで!
「量」が落ちてきたとき…
「質」が上がっていないとお店は全月と比べ
ガクンッと売上が下がってきます。
ここからは「質」が上がっていかないと
「量」もますます減り今度は「質」に手がかけられなくなる
スパイラルに陥ります。
開店期中の量から売上には限りがあります。
この間に「質」に目を向けていくことが必要です。
量が落ち着き月/700人の来店があるとすると…
「質」=客単価3,000円×量700人=210万!
「質」=客単価3,500円×量700人=245万!
その差!なんとっ35万円!
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開店期より3ヵ月が立った時点で考えるべき方向性があります。
自店が「量」で攻めるべきお店なのか?
自店が「質」で攻めるべきお店なのか?
自身のスタッフマネジメント=サービス精神に自信があるのであれば
「質」をより高く高めていくお店の方向性が必要。
「質」客単価3,800円×量700人=266万円!
「来店する全てのお客様に目の届く時間を掛けたサービス方針」
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人への教育なりサービスに疎いと自身が開店景気中に感じたのであれば
「量」を量産していくお店の方向性が必要となります。
「質」客単価3,300円×量800人=264万円!
人ですから得意不得意はあって当然ですし、個々のお店によって
方向性が違うのも当然です。
一番まずいのは…方向性が決まっていなく
「量も欲しいなぁ~質も欲しいなぁ~」
どっちつかずのお店のまま行くこと。。。
お店の方向性を決める=戦略通期計画を立てる!
「量」でいく方向性であれば…
①外部販促=
新規数を伸ばす、徹底的に新規数を集める対策が必要。
②内部販促=
来店者が次回来店までの周期を短くする対策を打つことでお客様の利用回数を上げる。
新規数×来店者の来店周期回数=量の量産になります。
「質」でいく方向性であれば…
①人材販促=
人材のサービス力を上げるための時間・費用を割く対策。
②内部販促=
来店者にどれだけ接せられるか?
店内滞在時間(居心地)×接客チャンス時間増によるオーダー数アップ
=質の量産になります。
これは店舗を契約する上でも坪数/席数と深く関係しています。
弊社加盟オーナー様のお店でも
①10坪/22席で250万円の売り上げがあるお店=「質」で勝負しています!
②15坪/32席で260万円の売り上げがあるお店=「量」で勝負しています!
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☆☆☆お店を始めようとする方へ☆☆☆
自身がどのようなサービスをしたいか?ではなく
自身がどっちなら得意かを考えることが最も大事だと思います。
あまりにも世の中、脱サラの方の夢物語(やりたい像)だけで
店を始めて…3ヵ月…6ヵ月で居抜きサイトへ転売のパターンが多い!
店舗造作譲渡費500万円、物件取得費700万円
これだけで計1,200万円…
こんなマルチ商法ばりなゴミ物件に内覧会などが開かれており
試しに行ってみたら…
居抜き業者、内装業者、食材業者、コンサルタントやら
ガチガチっに内覧者を固めていた…怖いです。。
居抜きというだけでメリットがある、魅力的と思ってしまう方が
開業者が多いことがこういう現状を生んでいるのでしょう。
弊社も現に7年程前にこんな契約寸前まで行ってましたし…。
某焼肉居抜き道玄坂店でねっ危なかったです…
「今日は長々と書いてしまい読んで頂いた方本当にありがとうございます」
今後は手短に書く努力をして参ります(笑)

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