いつも記事の下半分に掲載していますので、このブログ読んで下さっている方は御存じと思いますが、私の弟そえだ信の作品「赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録」シリーズの第3巻が7月25日に発売されました。
お陰様で第1巻、第2巻と好評のようでこの第3巻も滑り出しは順調、のようです。
などと書きながらAmazonの「赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録3」ページを覗くと、なんと…
「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。 」と。
あれっ？
売れすぎて在庫切れ？ なんて（笑）
いや、理由はよくは分かりませんが（笑）
楽天や紀伊國屋など他のオンラインショップには在庫がけっこうあるようですのでよろしくお願いします。
「ルートルフ、ついに正体がバレる!?
7か月かけた数々の発明により困窮する領地を救ったベルシュマン男爵家の兄弟コンビ。ようやく安定した長閑な生活を満喫する一家のもとに、王都の父から手紙が届いた。内容は建国記念祭を見に王都へ来ないかという誘いだった。ウォルフとルートルフは家族を連れて王都へ行くことを決める。
しかし数日後、王都への道中、ルートルフは妹のミリッツァと一緒に謎の男たちに攫われてしまう。護衛の助けが間に合わない絶体絶命の状況に、ルートルフは勇気を振り絞り……!?
さらに、自分が別世界の『記憶』を持っていることをこのまま隠し続けるのは難しいと考えたルートルフは、兄以外にも秘密を打ち明けることを決意して――。
新展開の数々に目が離せない、頭脳派1歳児の本格異世界ファンタジー第3弾。」
こちらから最初の方、試し読みできます。
赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録3 （MFブックス） [ そえだ 信 ]
赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録 ライトノベル 1-3巻セット (KADOKAWA/メディアファクトリー)
それから、「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」の3つの小説投稿サイトに、そえだ信の全くの新作が投稿されていました。7月18日に投稿開始され、7月25日には完結するという超高速連載（笑）
本人曰く「最近やたら長い作品ばかりだったので、たまに手頃な長さ（ちょうど単行本1冊に収まるくらい）の作品を書いてみようと思った。」とのこと。
タイトルは、「妹に長女の座を奪われた侯爵令嬢、『文官』加護で領地を立て直す」
最近のライトノベルやコミックによくありそうなタイトルという感じで…、弟らしくない感じだな、などと半信半疑のまま読み始めたのですが、これが面白いのです。｢手頃な長さ｣とは言っても本1冊分の分量はあるはずなのですが、ほとんど一気読み。夢中になって読んでしまいました。特に最後の最後、クライマックスの爽快感、と言ったら。さすがミステリー作家の腕のさえ、です。
「マリリーズが４歳のとき侯爵の父が死亡し、国の決まりで長女が15歳で成人するまで叔父が暫定爵位についていた。
しかし再婚した叔父と母は、ミュリエルが長女であると偽って国に届けてしまった。
以後マリリーズは三人から虐げられて生きている。
このままではミュリエルが15歳で爵位を継ぎ、マリリーズは放逐されることが予想される。…」
妹に長女の座を奪われた侯爵令嬢、『文官』加護で領地を立て直す
妹に長女の座を奪われた侯爵令嬢、『文官』加護で領地を立て直す（eggy） - カクヨム
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