3月ももう終わりか、と言う頃待っていた郵便物が届きました。
札響の定期会員証、です。
昨年までは年に数回気の向いた時だけチケットを買ってコンサートを聴いていたのですが、今年は思い切って定期会員に申し込んでみました。
やはりKitaraで聴く音楽は他に代えがたいものがありますし、少しでも生の音楽等触れる機会を増やしたいという思いも強くなっていましたので、ちょっと悩んだのですが思い切って・・・(笑)
今年の札響のKitaraでの定期演奏会は全8回。今年4月22日/23日の第652回から来年2月24日/25日の第659回までとなります。
そのうち5月27日/28日の第653回、9月9日/10日の第655回、1月27日/28日の第658回の3回が首席指揮者マティアス・バーメルトで、第653回がメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」から2曲とブラームスのドイツ・レクイエム。ドイツ・レクイエムは以前に演奏を予定されていたのですがコロナのために延期、結果的には中止になったものの再挑戦、ですね。第655回がフランクの交響曲をメインとしたプログラム(他はラヴェルの「クープランの墓」とファリャのスペインの庭の夜)、第658回がブリテンのセレナードとブルックナー生誕200年記念としてブルックナーの交響曲第6番。(第658回のプログラムがその後の東京公演でも演奏されると思います。)
4月22日/23日の第652回は正指揮者川瀬賢太郎指揮でムソルグスキーの「ホヴァンシチナ」前奏曲(モスクワ川の夜明け)、プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番、ラフマニノフ 交響曲第2番。ピアノ独奏はピアノ オリ・ムストネン。
6月24日/25日の第654回は札響友情指揮者広上淳一指揮、ピアノ独奏反田恭平
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番とドビュッシー「イベリア(夜の薫り)」、ラヴェル「スペイン狂詩曲(夜への前奏曲)」。時の人(?)反田恭平さんの生の演奏が聴ける絶好の機会。マエストロ広上も見てみたい。(いや、聴いてみたい、ですね(笑))
10月7日/8日の第656回はハインツ・ホリガーを指揮に迎えバルトークの弦楽器、打楽器とチェレスタの音楽をメインにホリガーの自作など現代音楽プログラム。
11月11日/12日の第657回は下野竜也指揮でワーグナーの「ヴェーゼンドンクの歌」とマーラーの交響曲第7番「夜の歌」。独唱はメゾ・ソプラノ池田香織
2月24日/25日の第659回は名誉音楽監督尾高忠明指揮でエルガー没後90年記念と題されたオール・エルガープログラム。
「夕べの歌」、チェロ協奏曲、交響曲第2番。チェロ独奏が上野通明。
≪ 2023-2024 札響主催演奏会ラインナップ(PDF) ≫
ともかく、今年はKitaraの音に浸ってみたいと思っています(笑)
1992年に放映された札響のドキュメンタリー映像、のようです。画質は良くないですが・・・