「立憲共産党」と揶揄するのは良いですが「自由公明党」にはなって欲しくありません | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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総選挙たけなわです。

この選挙で自民党の候補や支持者、応援演説に立つ人たちは口々に立憲民主党を指して「立憲共産党」と揶揄します。

 

共産党の持つ集票力を頼りにしたいために選挙で組んでしまったら、例え今は政策を丸呑みするわけでは無い、とか仮に政権を取ったとしてもあくまで閣外協力以上の物では無い、と言ってもいずれはその意見を入れざるを得なくなる。しかもその行動力や集票力に依存しているとそれはだんだんと離れられない物になり終いには乗っ取られてしまいかねないのでは無いか、と。

なるほど、と思いつつ、同時に自民党は自らを省みる必要もあるのでは無いかと言う気がしてきました。
自民党は、もうすでに公明党や創価学会の集票力から離れられなくなっているのでは無いか、と言う事です。


今回の選挙で自民党の長尾たかしさんが苦戦しているらしいという報道がありました。

 

 

 

6月に私は、こんな記事を投稿しています。

 

 

これはYouTubeを色々見ているうちに偶然眼にとまった長尾さんの動画を観たことがきっかけで書いた記事でした。

それまてウイグル問題やチベット、モンゴルなどのことに興味は持ちつつ国や政治家がそれに対しどう対応しているのかなどにはあまり関心が無かったのです。この動画での長尾さんの真剣な表情、切実な語りに心が動きました。自分に出来ることが何かあるのか。ブログに記事を投稿しそれに関することをツイートしたり人のツイートをリツイートしたり・・・。あまり発信力があるわけでも無い私でも少しは何かの力になりたい。珍しく真剣に考えたのです。地元の自民党議員にメールしたりしたのもこの時が生まれて初めてのことでした。

結局その時は対中非難決議は実現しませんでしたが、長尾たかしさんの発信にはその後もずっと関心を持ち続けています。国にとって必要な政治家というのはきっちりした言葉や行動で今何をなすべきかを訴えてきてくれる人だと思います。長尾さんはそう言う力を持った人です。国ににとって絶対に必要な人だと思います。
 


自民党の人たちに強く言いたい。
「立憲共産党」と揶揄するのは良いでしょう。でもあなたたちは「自由公明党」になってはいませんか?

公明党から支持を外されさらには嫌がらせまでされる候補を見殺しにすることがあって良いのですか?

公明党と連立を止めろという気はありません。でも何時でも必要な距離をとれるだけの関係でいなければならないでしょう。創価学会の集票力に頼るばかりの選挙は恥ずかしいと思うべきです。

立憲民主党は共産党という麻薬に手を出した、なんて表現していた人もいました。しかし自民党はもうすでに麻薬漬け、なんて笑えない冗談です。

 

自民党の人たちに問います。「本当に大丈夫ですか?」