「札響FMコンサート~第640回定期演奏会~」を聴きました。 | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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今日は午前中は町内会の清掃作業に参加。午後からはFMで放送された「札響FMコンサート~第640回定期演奏会~」を聴きました。

 

 

 

今日放送されたのは9月11日に録音された物で、私が聴いたのはその翌日12日のコンサートでまったく同じ演奏ではありませんでしたが、最初の未完成が始まったところからコンサートの時の雰囲気が思い起こされその音に惹き込まれました。自分の部屋で寝転びながらKitaraの響きを感じられるというのは楽で良い(笑) なんて。まあ、体験している物が引き出されてそんな気分になれるのですから、やっぱりコンサートに足を運ぶことが大事なのですが(笑)

 

この前に聴いたバーメルトの指揮するコンサート(札響とKitaraで終わった今日の一日 札幌交響楽団第626回定期演奏会)でベートーヴェンの7番を聴いた時も思ったのですが、この指揮者はクレッシェンドの聴かせ方が上手いな、と思います。えっ、まだ続くの? どこまで音量が上がるんだ? なんて思わせるクレッシェンド。指揮者自身は顔色も変えずほんの少し左手を挙げるだけなのですが(笑) 未完成でもブルックナーの7番でもそんな所を何度か聴かせてくれました。そして札響のチェロやホルンの響きがやはり美しい。これは札響の実力もあるのでしょうがコンサートホールKitaraの響きもかなりあると思います。柔らかな低音、しっかり響きながらけっして刺さらない高音。やはり今日の放送を聴いてもコンサートで感じたことを確認できました。

 

放送を録音したいと思いいろいろ考えたのですが、今回はこのフリーソフトを使ってみました。どうにか録音は出来たようですのでまた後で聴いてみたいと思っています。

 

PCの音をどうやって録音しようかな、と考えた時、昔カセットレコーダーを買って貰ったばかりの頃(たぶん中学一年くらい?)、テレビの音を録音したくてカセットレコーダーのマイクの部分をテレビのスピーカーに近づけて録音したことを思い出しました。家族にその間しゃべらないように、なんて頼んだりして(笑) 昔の話です(笑) 時の流れをつくづく感じたりします(笑)