「十字軍物語」第3巻 リチャード獅子心王とサラディンの対決に釘付けになりました(笑) | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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クラシック音楽を中心にした好きな音楽と読書感想、日々の雑感などを思いつくまま気まぐれに書き綴ります

 

 

先日、「皇帝フリードリッヒ二世の生涯」を読むのを中断し「十字軍物語」(全4巻)を読み始め、ようやく第3巻の後半まで読み進めました。

 

 

「十字軍物語」1~2巻も面白かったのですが、第3巻は途中で本を置くのも嫌になるくらい面白くほとんど夢中になっています。もう、リチャード獅子心王とサラディンのファンになってしまいそう(笑) お~い、2人ともカッコ良すぎるぞ! ・・・なんて(笑)

 

サラディンが死にリチャード獅子心王が死に、さてヨーロッパと中東はいったいどうなるのか・・・、聖地の平和は・・・、今だいたいこんな所で本を置き、このブログを書き始めました。何だかこんなにわくわくしながら本を読むのも久し振りのような気がしています。あと第3巻の1/3くらいと第4巻を読んで次は「皇帝フリードリッヒ二世の生涯」を。楽しみはもうしばらく続きそうです(笑)

 

リチャードはサラディンと講和を結んだ後母国への帰途、オーストリア公に捕縛され幽閉されてしまいます。

 

 

「囚われの人は」(Ja Nus Hons Pris)と言う歌は、リチャードがデュルンシュタイ城に幽閉されている時に歌った歌だと伝えられているそうです。

デイヴィッド・マンロウ/ロンドン古楽コンソート 「十字軍の音楽」(MUSIC OF THE CRUSADES) より

 

これも、なんとなく、良いです。実際本人の作った歌かどうかは分かりませんし、こう言う旋律で歌われたのかどうかも分かりませんが、リチャードの心情がにじみ出てくるような感じがします。

 

さあて、続きを読もうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十字軍の音楽

1970年ステレオ録音。わずか33歳で亡くなってしまった天才音楽家、デイヴィッド・マンロウの代表作ともいえるアルバムがこの『十字軍の音楽』です。
 「十字軍時代の」というテーマのもと、ここに集められた音楽は、聖俗あわせた多彩なものであり、いにしえの吟遊詩人の精神を現代に蘇らせるマンロウの手腕と創意工夫には感嘆するほかありません。