Youtubeでずいぶん懐かしい動画を観ました。
「Renata Tebaldi & Franco Corelli - Live in Tokyo」
レナータ・テバルディとフランコ・コレッリの東京でのジョイントリサイタルの記録です。
日時を調べてみると、1973年11月21日、となっています。
私は高校3年生でした。普段それほどテレビは見なかったのですが、この公演の放送は何日も前から楽しみにしてテレビにかじりついた記憶があります。
期待通りの素晴らしいコンサートだったと思います。これは本当に実演を聴きたかったな。テバルディも良かった。しかし、何と言ってもコレッリ。オペラ歌手のイメージを吹っ飛ばすようなかっこよさ(笑) 長身で、ハンサムで、颯爽としていて・・・。そしてその声。ちょっと硬めの声ですがなんとも見事な響き。こんな声を出せたら・・・。
テバルディと言うとマリア・カラスと並び称されたプリマドンナ、イタリアオペラのスーパースターです。若い頃の相手役はマリオ・デル・モナコやジョゼッペ・ディ・ステファノが多かったようですが、ある時期からフランコ・コレッリとの共演が多くなったのだそうです。その大きな理由は身長。テバルディは女性としてはかなり背が高く身長が185㎝もあるそうなのです。(女性としては、じゃなく普通にもの凄く高いですね(笑) 動画の中で歌い終わった後指揮者(森正さん)と握手していますが、指揮台の上に立った指揮者と背の高さが変わりません。)
ところが、モナコもステファノも170㎝台。デュエットするとヒーローがヒロインを見上げながら歌うことになってしまうわけです(笑) どういうわけかバスやバリトンと比べテノールには長身の人が少ない。そこで、フランコ・コレッリです。この人の正確な身長はよく分かりませんが(どこかのサイトには185㎝となっていました。)、この動画のデュエットしているところを見ると2人並んだ姿が実にバランスが良い感じです。この2人の主演でオペラの実演見てみたいですね。
その翌年秋、マリア・カラスがディ・ステファノと来日。
これもテレビで見ました。
カラスは声は多少衰えたとは言え存在感が凄く素晴らしかったのですが、ステファノは・・・、(声も見た目も)全盛をかなり過ぎちゃったかな、という感じでした。前年のコレッリのイメージが強すぎた・・・。(比べちゃいけないとは思いつつ(笑) しかしこの2人(ステファノとコレッリ)同じ歳なんですね。)
東京公演の良い映像が見つかりませんでしたので、前年のロンドンでのコンサートの映像を。
受験直前の高校3年生(1973年11月レナータ・テバルデ/フランコ・コレッリ)、浪人中の秋(1974年10月マリア・カラス/ディ・ステファノ)、
う~ん、こういう事に夢中になっている場合では無かったかも(笑) なんて今考えてももうかなり遅すぎますね(爆)
プッチーニ:『マノン・レスコー』~あなた、いとしい人、あなたなの?
ヴェルディ:『アイーダ』~憎むべき恋敵
チレーア:『アドリアナ・ルクヴルール』~それは本当ですか?
ポンキエッリ:『ジョコンダ』~誰が来たというの?
ザンドナイ:『フランチェスカ・ダ・リミニ』~スミレの花冠
レナータ・テバルディ(S)、フランコ・コレルリ(T)
スイス・ロマンド管弦楽団
指揮:アントン・グァダーニョ
録音:1973年9月、ジュネーヴ
マリア・カラス 伝説の東京コンサート 1974 [Blu-ray]
20世紀最高の歌姫、マリア・カラスは、そのキャリアの最晩年に日本を訪れ、何度も録音やステージをともにしたテノールのジュゼッペ・ディ・ステファノと公演を行った。
その伝説ともなっている貴重な東京公演(1974年10月19日 NHKホール)での映像が久々に、初ブルーレイ&DVD化で登場!
