モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第3番 (Vn)ウィリー・ボスコフスキー
カール・シューリヒト指揮ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団
以前、私がとても好きな曲としてモーツァルトの交響曲第38番「プラーハ」をあげ、その中でも「私のイメージしている「ブラハ」と合う演奏は、ワルター/コロンビア、シューリヒト/パリ・オペラ座、クーベリック/バイエルン、この3枚くらいです。」と書きました。
私の一番好きな曲は・・・、たぶんモーツァルトの交響曲第38番「プラハ」
その記事を読んでくれたフェイスブックでの友達の女性が、彼女の持っているシューリヒト指揮の「プラーハ」のディスクを教えて下さいました。
①シューリヒト&VPO
(1960年)
②シューリト&BPO
(1964年)
ブルックナー:交響曲7
番とのカップリング
③シューリヒト&BPO
(1964年)
ベートーヴェン:交響曲
第3番とのカップリン
グ
3点ともライヴの録音で、どれも私は聴いたことがありませんでした。
最近になってシューリヒトの演奏を色々聴きたくなりその時教えて貰ったディスクのことを思い出しました。まずAmazonで見つけたのが①です。1960年ザルツブルグ音楽祭での記録です。Amazonでは②も見つけましたが今回はまず①を購入しました。①はオールモーツァルトプログラム。②はブルックナー7番とのカップリング。以前ならます②だったかも知れません。でも今はモーツァルトを聴きたい気分でした。(③は入手が難しくなっているようです。こちらはエロイカとのカップリング。これもとても興味があります。)
と言うわけでディスクが届くと早速聴き始めました。
Carl Schuricht "Prague" Vienna Philharmonic Orchestra 1960
「プラーハ」の出だしはパリ・オペラ座管弦楽団との演奏より少し遅めのような気がします。柔らかなウイーンフィルの音はとても魅力的ですが、この曲には少し重たい感じかも。シューリヒトのモーツァルトらしい軽さというかスマートさみたいな物はパリ・オペラ座管弦楽団との演奏の方が私は好きです。(ワルターの演奏も古い録音の方が演奏は立派なのですが後の録音の軽さが私は好きです。曲の性格なのか、私の好みなのか・・・。)
しかし、その次の曲でこのディスクはけっして手放せない物の一つになりました。
モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第3番。ヴァイオリンのソリストがボスコフスキー。
なんてチャーミングな音楽!
これこそモーツァルト。
これこそウイーンの音なんだな。
気持ちがウキウキとしたところで、次は「ジュピター」。
これこそシューリヒトのモーツァルトという感じです。速めのテンポに切れの良いリズム。そしてゆったりとしたテンポの部分でのウイーン・フィルハーモニーの弦の音の美しさ。
Mozart - Symphony n°41 - Vienna / Schuricht Salzburg 1960
本当に素敵な音楽を堪能しました。このディスクを教えてくれた方に感謝。
次は②を買ってしまいそう。たぶん③も探すだろうな・・・
モーツァルト:交響曲第38番「プラーハ」、第41番「ジュピター」、ヴァイオリン協奏曲第3番
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」K.504
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番K.216
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」K.551
カール・シューリヒト指揮ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィリー・ボスコフスキー(Vn)
【録音】
1960年8月14日、モーツァルテウム大ホール(ライヴ
札幌方面西警察署刑事課勤務の勢太は小樽市で交通事故に遭い、目覚めると――ロボット掃除機となっていた……こんな姿になっても義父からDVを受けて勢太が保護していた姪を、護らなければいけない! 卓抜な着想で選考委員たちを驚嘆させた掃除機ミステリ
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