モーツアルト ミサ曲ハ短調 クーベリックとルチア・ポップ | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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今日はモーツアルトの宗教曲を聴きたい気分だなと思い、Youtubeを見ているうちに見つけた動画です。




ハ短調ミサはとても好きな曲です。
普段聞くのはソブラノ マリア・シュターダの清楚で知的な歌唱が心に響くフリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団の演奏か大分前このブログにも書いたことのある(モーツアルト ミサ曲全集 )ペーター・ノイマン指揮ケルン室内合唱団 コレギウム・カルトゥジアヌムの演奏(こちらは少人数で若々しくすっきりとしたコーラスが素晴らしい。)が多いのですが、
この動画のルチア・ポップの気品のある歌唱も素晴らしいですね。

何よりも、ルチア・ポップとクーベリックの姿が見れるというのも魅力です。

クーベリックの指揮もフレーズの隅々まで目配りが効いたとても丁寧な演奏。スケールの大きな曲ですからダイナミックな物は要求されますが、それで乱暴になってはモーツアルトでは無くなってしまいます。クーベリックの音楽はとてもバランス良くこの名曲を描き上げていきます。

ここまで聴くと全曲聴きたくなったので、グロリアからはフリッチャイ盤をかけることにしました。

今日はこれで、かなり満腹(笑)