夢 | Larimarの空

Larimarの空

ちいさな日常。

出会って20年、亡くなってからは10年の人がいます。


生前から、なぜか私がつらい時は


何も言わなくても気づくと傍にいてくれる


本当にヒーローのような人で、


今でもつらい時は不思議と夢に出てきてくれます。




この人が亡くなった時、


「私の心はこの人と一緒に終わらせる。


もう彼氏も旦那さんもつくらない」


って思ったんですよねぇ。


私にとっては運命の人だったと、今でも思います。




スピリチュアル系のお勉強を始めた頃も


私にとっては本当につらい時期だったのですが、


その彼の話をしたら


「あんたが今でも彼を頼っているからよ。


夢に出てくるたびに


『もう大丈夫だから成仏してね』


って言ってあげなさい!」


と言われることが続きました。




私には、亡くなった人と話す能力はないけれど


こんなに夢に出てきてくれていて


彼は大丈夫なのかなぁと思っていたので、


そのとおりにしていました。


亡くなった父母は段々夢に出てくる頻度が


減ってきたのに、


彼の出席率はすごく良かったから。




彼を心のよりどころにしている自分に


罪悪感があったんですね。


自分は生きているんだから、


亡くなった人にいつまでも頼らずに


この現実の世界でよりどころを見つけなきゃって。




そのせいか、一時期ぱったりと夢に出なくなりました。


気配はするけれど姿が見えないという感じ。




最近はまた、数日おきに夢に出てくるようになりました。


でも、少しだけ内容が変わりました。




今までは、ひたすら優しくされていちゃいちゃして、


夢の最後では必ず


「俺、もうそろそろ帰らないといけないんだけど、


お前、大丈夫か?」


と、めちゃめちゃ心配されるんです。


私は、夢の中では彼が亡くなっていることを忘れているので、


「何言ってるの? どうせ明日またすぐ会えるでしょ」


って笑って終わるのです。




今日は、初めていちゃいちゃ度がかなり減って、


夢の中で


「そういえばこの人、もう死んでるんだよなぁ」


と思いました。


大事にされている感じはあったけど、


ちょっと距離を置いて見守られている感じの夢でした。


目が覚める時も、ふっと自分から起きました。




寂しいような、


お互いの道を歩ける兆しみたいで良かったような、


何とも複雑な心境です。