ヤバいです。
ヤフオクで衝動買いをしてしまいました… しかも1万円。
届いたのは巨大な箱。
中身は最強のフルタワーケースです。
星野金属 MT-PRO3000 II OMEGA です。
フロントには The Premium Fulltower の文字が。
ちなみに新品価格は7万円。
びっくりするぐらい高いですね。
まぁ、ヘビーユーザー向けの高級ケースです。
ちなみに、SOLDAM ONLINEの中核マシンのケースとしても使われていたんだとか。
年間数億ページヒットを誇る当社のネットワークシステムの中核マシンとしてその威力を如何なく発揮するMT-PRO3000は、WiNDyのケース設計思想とアルミ加工技術の集大成であるとともに、そのすべてが最大級のポテンシャルを誇る孤高のアルミ製フルタワーケースです。USB2.0シングルコネクタ搭載で、最新の機能・性能を発揮するとともに、プロ用ヘビーマシンやネットワークの中核マシンとして、その圧倒的大容量の拡張性と堅牢なストラクチャーは、フルタワーケースの芸術です! (ソルダムオンラインより引用)
フルタワーケースなのでめちゃんこHDDを搭載できます。
その数なんと12基!!
フロントの"GODZILLA-BAY"に8基、リア上部の"4-HDDベイ"に4基搭載可能です。
それぞれのHDDベイには専属の冷却ファンが搭載されています。
…が、フロントパネルはメッシュ素材になっていないので窒息気味です。 昔のケースあるあるですね。
リアにはWinDy 120が、フロントのファンはWinDy80ではなく三洋電気のものに交換されていた。 いずれも3ピン接続。
それでは
パソコンを組んでいきましょう。
パーツ類は前回HDDとかを大量に接続した自作PCから。
無理やり12台のSATA機器をつなげているので配線の詰め込みに無理があるなと感じたのでケースを乗り換えます。
ギュウギュウの現自作PC。 ケースはTSUKUMO ST6688。
ミドルタワーにドライブ類をフルに詰め込みすぎてキャパオーバー状態。
まずは作業性を確保するために、外せるパネルはほとんど外します。
かなりの年代物なので金属をきれいに磨きたいところですが、時間も設備もないので雑巾で軽く拭く程度にします。
フロントパネルとファン以外を全部外すとこんな感じ。
HDDベイやマザーボードベースを外せるのでかなりスッキリした見た目に。
ほとんどのパネルがローレットネジで止められているので取り外しが楽でした。
あらゆるユニットがカンタンに外れます。 ツメではなくネジなのがGood!
マザーボードを取り付けます。
先程外したマザボの固定プレートにネジ止めしていきます。
やっぱり引き出しのように取り外せるギミックは便利ですね。
最近のケースってこういう引き出しギミック無いですよね。 何故…
この角度から見るマザーボードは新鮮。
ただこのギミック、現代の大型空冷サイドフロークーラーには対応しきれていないみたいで、当環境でのDEEPCOOL AK620はほんの数ミリ分つっかえてしまい、引き出しギミックが最大限に活用できない状況に… 時代の変化ですね。
つっかえた!
ただ、まるっきり大型クーラーが入らないわけではなく、普通に取り付けをすれば問題なく入りました。
サイドパネルも10mmほど余裕をもって閉められます。
電源ユニットには少し注意ですかね。
このケースは電源ユニットに金具を付けて固定するタイプです。 メインスイッチの位置によっては金具を取り付けると使えなくなる可能性も… (取り付けられないわけではない)
ちなみに、私が使用している玄人志向の750W電源は問題なく取り付けることができました。
さて、組み上がった姿がこちら。
デカい!!!!!!!!
横からビフォー・アフター。 縦にすげーデカくなった!!
とにかくデカいです。
そして、デカいので配線はやりやすかったです…が、一番上の方に搭載したドライブはSATAケーブルの長さが若干足りない感じでした。 延長ケーブルを買わないとですね。
フロントドアを開けるとこんな感じ。
圧巻です。 AINEX の温度計(ケースと一緒にやってきた)と、 4台のDVDドライブ、そして2台のFDD。 ロマンある構成になりました。
フロントパネルのポートは今どきのPCケースとは違い、USB2.0が1つだけという割り切った構成。
しかもフロントドアの中。 常用させる気がありません(笑)
困ったところはHDDアクセスランプが2個あるところ。
私が使っているマザボには1個しかさせる場所がありません。
とりあえず適当に電源ランプピンが2個あるタイプだったので適当に刺しましたが… 点きっぱなしのLEDが2個なのはちょっとびみょい。
ということで、対処法をご存じの方、ご教示ください。
結論
星野金属のケースは最高!!