私たちは深い催眠術にかけられているということには気づいていない | ライトワーカーまきてぃ.の覚醒するブログ

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ゆるふわスピ系を卒業。脱偽スピ!本質を思い出そう♡呼吸、瞑想、野草・ハーブ、土壌菌などなど。本来の自分自信と繋がって幸せに楽しく生きる。地球を生きるための借り物であるカラダも大切に。本質探求オタク。

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ドキっとするお話かもしれません?!




日本人のほとんどは、まさに🐏状態…







Nobutoshi Etaniさんのfb投稿をシェアさせていただきます






ここに、私たちがいかに無意識な状態にあるかということをよく表しているお話があります。

「昔、羊をたくさん飼っているとても裕福な魔術師がいた。

ところがこの魔術師はひどいケチでもあった。羊飼いを雇いたくなかったし、羊が草を食んでいる牧場のまわりを柵で囲いたくもなかった。
 
そのために森の中に迷い込んだり、谷に落ちたり、色々なことをする羊がよくいた。とりわけ逃げ出すものが多かった。魔術師が彼らの肉や皮を欲しがっていることを知っていたからだ。
 
羊たちはそれが嫌だった。 
ついに魔術師は解決策を見つけだした。
 
彼は羊に催眠術をかけ、まず「お前たちは不死だから、皮を剥がれても何の害にもならない。それどころか、それはひじょうにおまえたちのためになるし、むしろ気持ちがいいくらいだ」という暗示をかけた。
 
ついで魔術師は「私は群れを深く愛する『善き主人』だから、おまえたちのためなら何でもする用意がある」という第二の暗示をかけた。
 
さらに彼は、「万が一何かが起こることになっているのだとしても、とりあえず今日、たった今起こるわけではないのだから、そんなことを考える必要はない」という第三の暗示をかけた。
 
さらにまた魔術師は、「おまえたちはまったく羊ではない」と暗示をかけ、何匹かの羊には「おまえたちはライオンだ」と言い、別の羊には「おまえたちは鷲だ」と言い、また別の羊には「おまえたちは人間だ」、また別の羊には「おまえたちは魔術師だ」と暗示をかけた。
 
それ以来、彼は羊の世話や気苦労からすっかり解放された。
羊たちは二度と逃げ出すこともなく、魔術師が彼らの肉や皮を取りにくるときを静かに待っていた。」
 
この寓話は、「黄金の華の秘密」というOshoの本の最初に紹介されているお話です。
 
このお話の中の羊は、まさに私たちの現状を表しているかのようです。
 
私たちは、生まれてすぐに、家庭や社会の一員として育てられ、両親や学校や会社などから躾や教育や訓練を身につけていくなかで、社会人として成長していくわけですが、そのプロセスのなかで、私たちは深い催眠術にかけられているということには気づきません。
 
なぜなら、私たちは生まれた時から、すでにその深い催眠術をかけられたなかで生きてきているので、そのような思い込みを持っているということさえ気づかずに生きているからです。
 
社会(両親や家族や学校や会社など)は私たちの味方であり、私たちのために存在するのだと信じるように催眠術をかけられて(教え込まれて)います。
 
だからそれらに反することは悪いことであり、その社会から外れると生きていけないという思い込みがあります。生きづらいのは自分が悪いせいだと思ってしまいます。
 
以前のメルマガで、「誰も自分を理解してくれない」という思い込みについて書いたところ、
 
「そのように思っていたのは自分だけだと思っていた」という感想をいただきました。
 
そのように、自分は誰にも理解されず、本来の自分でいたら社会に適合できず、それは自分が悪いと思ってしまうのは、私たちがそのような催眠術にかけられて育てられてきているからです。
 
私も長年そのように思って生きてきていましたが、そんな私を理解してくれる人がいると思ったのは、Oshoに出会った時でした。
 
そして、自分がその催眠術にかかっていたのだということに気づかせてくれたのもOshoでした。
 
Oshoはこの冒頭に紹介したお話について、次のように語っています。
 
「この寓話は、通常の無意識状態にある人間を表している。
この話は、あるがままの人間を最も美しく描いて見せている。
 
人間は機械のように生きて、機械のように死んでいく。
人間は大きく花開く意識の種を宿している。
 
だが、それが実現しないのは、社会によって、国によって、組織化された教会によって、既得権益を有するものたちによって、人間が催眠術にかけられているからだ。」
 
さらにOshoは次のようにも語ります。
 
「あなたはどうしても死を免れない存在として生きている。
なぜなら肉体の中に生きているからだ。
 
あなたは自分の内にある肉体以上のものを知っているだろうか?
肉体よりも高く、肉体よりも深い何かを体験したことがあるだろうか? 
 
生まれるよりもまだ先に自分のなかにあった何かをみたことがあるだろうか? 
もしそれを見たことがあるならあなたは不死だ。
 
自分の顔、自分の本来の顔、生まれる前にもっていた顔を知っていたなら、あなたは死後にも自分がそこに存在することを知っている。
さもなければあなたは何も知らない。
 
人間は不死の存在たりうるが、肉体と同一化しながら生きているために、死に囲まれて生きている。
 
社会はあなたが肉体以上のものを知ることを許さない。
社会が興味を持つのはあなたの肉体だけだ。」
 
私たちが社会の中での人生だけが自分の人生だと思って生きているとすれば、Oshoがいうところの1次元(物質的次元)と2次元(マインド(思考、感情)の次元)の世界の中でのみ生きていることになります。
 
Oshoの言葉は、私たちが肉体以上のものになる方法を示し、死を超えてゆく方法を示し、花開く方法を示してくれるものです。
 
Oshoが伝える瞑想は、さらなる上の次元、魂と愛の3次元、存在の4次元への扉となるものです。
 
そうすることによって、私たちは愛と自由の中で生きていくことができるようになるでしょう。




以上






一人でも多くの人が催眠から目覚められ
本当の自分を生きていかれますようにキラキラ