円安!介入の裏話「1ドル=150円」日銀の限界が近づいているようです | ライトワーカーまきてぃ.の覚醒するブログ

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まきてぃ.です。




円安について


経済クラブの横森さんのお話、大変勉強になります。
13分半と短い動画ですのでぜひご覧ください。



介入の裏話「1ドル=150円」日銀の限界が近づいているようです


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まだMMTとか信じて期待している人いますか?


まあ信じるのは自由ですが、横森さんはMMT信者を化石と言っています。



勉強していきましょう!







種の専門家、印鑰智哉さんより


円相場150円。10年前は80円くらいだったから10年で半分近く日本円の価値がなくなったことになる。30年前、ブラジルで暮らしていた時のことを思い出した。当時、ひと月の物価上昇率は40%を超えるのが常態化していた。一ヶ月で持っているお金の価値が半分近くなくなってしまう。だから、銀行が欠かせない存在になる。銀行預金は物価上昇分の利子は付くので、銀行に預けておけばなんとかその貨幣価値の目減りによる影響を減らすことができる。でも、銀行にすべてを預けることは誰もしていなかった。銀行は倒産するかもしれない。コロル大統領の時は大統領令で預金口座が封鎖された。銀行だけにも頼れない。だから知人の多くがやっていたのがドルを買うこと。ブラジルの通貨のままだとどんどん価値が減ってしまうから、ドルを買ってタンス貯金する。
 
 しかし、銀行口座も持っていない、ドルを買う余裕のない貧困層にとってはこの貨幣価値の急激な減少はその生活を直撃する。ただでさえ世界でもっとも貧富の差が大きな社会で、格差解消どころか格差がどんどん開いてしまう。なぜ貧困層の人びとがあのような絶望的な社会状況の中、生き続けることができたのか?
 
 ブラジルで連帯経済の実践が生まれ広がったのも、この過酷な現実が背景にある。連帯経済とはまさにお金がない中で、お互いの生活を支え合う仕組みだ。労働者党政権時代には政府内に連帯経済局まで作られ、ブラジルは一時期、飢餓状態の人口をほとんどなくすところまで成功した(その後の情報クーデタによる極右大統領の出現で大打撃を受けているが、抵抗の基盤となっている)。
 
 現在の日本の状況は一時のブラジルの状況よりも、あるいは世界の他の国よりももっと悪いかもしれない。その根本原因は日本政府の政策にある。日本だけ世界に逆行する政策が取られ続けていることにこの間ずっと警鐘を鳴らし続けてきたが、この20年以上にわたって、間違った政策が行われ続けた結果、日本社会には危機対処能力も基礎体力もなくなりつつある。
 怖ろしいのがその基礎体力が衰えているところに、日本社会に相互扶助意識が弱まっていることだ。ブラジル社会が蘇生できたのは連帯経済に見られる市民の相互扶助的な関係があったからだ。ところが日本では自己責任という言葉が政府関係者から連発され、ネット空間の中で増殖してしまった。この状況の中で、さらに特定の集団だけの生き残り、優生思想、差別排外思想が蔓延れば、日本社会の蘇生は不可能になってしまうだろう。
 
 その意味で、現在の日本は明治維新後、最大の危機に直面していると言っても過言ではないのではないか?
 
 日本では世界の他の地域と違って、社会的関係はここ数十年間、退化を続けている。僕が大学生の時、僕の通っていた大学では女性たちは数こそ少なかったが、成績上位を独占していた。とても適わない。社会人になってからも、女性がボスになった時の方がずっとうまく行っている。だけど、ここ数十年間の日本社会の退行現象で今や日本はジェンダーにおいては世界で最低の部類になってしまった。日本が発展できないわけは日本人の誰もが知っているはず。
 
 今、求められるのはこれまでの日本の政策を小手先ではなく、根本から大きく変えていくこと、特に衣食住政策を根本から変えることだろう。そして、新たな相互扶助関係を再構築すること。相互扶助を破壊する差別・排外的な動きには抵抗することが肝要だ。古い差別的な観念を押し付ける動きにはとりわけ警戒しなければならない。
 
 ここまでの大きな危機は戦後これまでなかった。危機は常に大きな変革のための好機でもある。好機に転換させるためにも、克服しなければならない問題が何であるか、徹底的に知る必要がある。

追記:
 相互扶助関係が大事とか言って、伝統的な人間関係に依拠してしまえば、マイノリティに負担がかかってしまう。要するにヒモになって支えられることが是認されてしまえば、社会はダメになってしまう。活力も失い、発展する力は出てこなくなる。
 だから女性やマイノリティの権利を守る活動が余計に重要になる。古い「家庭観」の押し付けや男性中心のイデオロギーを押し付けるなんて本当にこの犠牲の上に犠牲を強いようという話で、まったくありえないし、それでは市民社会の力は削がれてしまう。マイノリティの権利の問題はマイノリティだけのためではなくてマジョリティの問題であり、その克服なければ社会がダメになってしまうということ。
 でも、日本でそういう差別扇動する勢力(ソフトでやんわりと問題なさそうな表現しているもの含めて)がここ近年、急速に拡がっていることが大いに問題。今こそそうした問題に向かい合わなければならないと思う。



以上




日本もBRICSに入れてもらいたい。



今のプロレス(NWO)団体支配下の日本政府ではムリですがあせる


 



ではでは

午後からも明るく心あたたかく笑って過ごして免疫もエネルギーも高めていきましょうウインク






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