ブログにいらしていただきまして
ありがとうございます
まきてぃ.です。
※追記あり
有害！PFAS、PFOA
について
まずはこちらをご覧ください
やっと環境省も動き出したか？
ピーフォアの危険性の情報、たくさん拡散されてましたからね…
これでどの程度環境省から確かな情報を公表されるかは謎ですが…
知らない人にも情報が届くように、もっと広めていきましょう
以下、過去の投稿より
今朝、
最近の水道水が危険！
特にここ1年で危なくなってきている。
という動画を見ました。
まさに “有害” PFOS、PFOA
のことだったので過去投稿を再アップします。
“有害” PFOS、PFOAについて知っておいてください。
【注意！】
小早川智さんの投稿をシェアさせていただきます。
“有害” PFOS PFOAとは？ 米軍基地周辺でも検出 水質の目標値は
“有害”PFOS・PFOA 東京・多摩地域 血液検査の結果や国の対策は？
日本は添加物大国なうえに、他の国では禁止されている危険なもの（除草剤、農薬、薬、抗がん剤などなど）が多々使われていますが、ピーフォアもその中の一つです。
以前シェアさせていただいた紫月彩加さんのfb投稿を再度。
とてもわかりやすいです
テフロン加工（フッ素加工）の
「焦げ付かないフライパン」を
お持ちの方は
いらっしゃるのではないでしょうか？
テフロン加工に使用されていた
ＰＦＯＡ（ピーフォア）という化学物質は、
人体において相当危ないみたいですね。
先日、リアルでお会いした方から、
大阪府摂津市で問題になっている
有機フッ素化合物の一種である
ＰＦＯＡ（ピーフォア）について
お話を聞きました。
ＰＦＯＡ（ピーフォア）とは何かというと、
「ペルフルオロオクタン酸」の略称で、
人工的に作られた
有機フッ素化合物のことだそうです。
このピーフォアという化学物質は、
フォーエバー・ケミカルと呼ばれていて、
残留性が高く、
分解されにくいという性質を持っており、
なかなか体外に排出されないため、
人体に蓄積してしまう可能性が高いことが
指摘されています。
特に日本では大阪においてピーフォア問題が
深刻化しているそうですが、
住民の人たちの中には
ピーフォアの危険性について
あまり知らない方もいらっしゃるようです。
ピーフォアは水や油を
よく弾く性質を持っているため、
フライパンのテフロン加工
（焦げ付かないフライパン）や
食品包装紙の撥水加工の際の原料、化粧品、
水をはじく服など身近なものから
自動車、半導体まで幅広い製品にも
使われていた化学物質だそうです。
２０１９年、ＰＦＯＡ（ピーフォア）は
国際条約でもっとも危険なランクの
物質として認定され、
現在は製造や輸入が禁止されています。
発がん性や、胎児が吸収すると
低体重児として生まれる危険性が
世界中で指摘されており、
日本では２０２１年１０月に
経産省が製造や輸入を禁止したばかりだった
ということです。
このピーフォアの禁止の
きっかけとなったのは、
２０００年にアメリカで起きた
健康被害でした。
汚染源となったのは
当時のデュポン社の化学工場で、
この工場では調理器具などを作るために、
大量のピーフォアを製造していたそうです。
排水に混ざったピーフォアが飲み水を汚染し、
周辺の住民の体内に
取り込まれてしまったそうです。
下流に住むある住民は
１０年間汚染された水を飲み続けた結果、
潰瘍性大腸炎を引き起こしたという話です。
ブラン大学のデビッド・サビッツ教授は、
工場の周辺住民およそ７万人を調査したところ、
ピーフォアの濃度の平均はなんと
アメリカ人全体の平均の２０倍にも
達していたということです。
米国市民７万人の疫学調査で判明した
ピーフォアの人体への影響として、
次のものが挙げられています。
・妊娠高血圧症ならびに妊娠高血圧症腎症
・精巣がん
・腎細胞がん
・甲状腺疾患
・潰瘍性大腸炎
・高コレステロール など。
アメリカでは、デュポンの
ピーフォア製造工場周辺で
多数の被害が生じ、
住民が３５５０件もの訴訟を
起こしたそうです。
２０１７年に約７６５億円を
デュポンが支払うことで
和解したとのことです。
ピーフォアに関して、デュポン内部では
少なくとも１９６１年の時点で
有害性があることを認識していた
という話があります。
実は、このピーフォアという化学物質は
日本でも検出されています。
例えば、河川や井戸水、地下水などから
検出されています。
大阪市内のあるお寺の井戸水を
調査したところ、
アメリカでの基準値の２１倍も
あったそうです。
さらに、
この地域の地下水を調査したところ、
高いところではアメリカの勧告値の
１２５倍もあったそうです。
アメリカもＥＵもピーフォアの
危険性を認めて規制し
被害救済を進めているのに対し、
日本では、２０２１年１０月に
製造を禁止したものの、
いまだに健康被害を認めず
実効性のある規制値さえ定めていない
とのことです。
ピーフォアについて、
詳しく語られている動画がありました。
「フライパンが危ない！
隠された令和の水俣「PFOA」NO.1
【Tansa報道最前線】」
という動画です。
こちらの動画の中から、
一部を抜粋させて頂きます。
・日本においてピーフォアに関して、
行政では「内々で禁止になりました」
というだけで、
国民には大々的に知らされていない。
そのため、リコールも何も行われていない。
・フライパンなどに
ピーフォアを加工しているメーカーは
ごまんとあるが、
ピーフォア自体をつくっていた企業は
日本では３社しかない。
・大阪にあるダイキン工業
・デュポン
・旭硝子（ＡＧＣ）
・大阪府摂津市に、
ピーフォアをつくっていた
ダイキンの淀川工場がある。
・摂津市で沢山の被害が広がっていた
ということが判明した。
・摂津市の市長は
どれだけ被害が広がっているのか、
実態をつかむための調査はしないと
言っている。
・全国的に河川や地下水から
ピーフォアが検出されているが、
環境省による２０２０年の調査では
摂津市（地下水）がダントツ１位で、
他の地域と比べ、桁が違う。
・環境省による２０２１年の調査では
１位２位を大阪市（地下水）が独占し、
ピーフォアの濃度も
他の地域と比べ非常に高く、桁が違う。
・摂津市の住民９人の血液検査で、
ピーフォアが検出された人たちは、
みんなダイキン工場周辺に畑を持っていて、
そこで育てた野菜を食べていた人たちであった。
・地下水があるので、
その地下水を使って水やりをしていた。
（飲用水ではなく、地下水を使っていた）
・野菜を通じてピーフォアを
体内に取り入れていた。
・被害実態というのは
まだ全く調べられていない。
・ピーフォアは
フォーエバー・ケミカルと呼ばれていて、
残留性が高い。
・そもそも住民の間でも
ピーフォアに関して知られておらず、
市では問い合わせがあった時にのみ、
「飲み水は安全です。
地下水は飲まないでください。
水道の水を飲んでください。」
と答えるだけ。
・２００４年から京都大学の
小泉先生たちが実施した調査で、
淀川を挟んだ大阪市側で、
仙台市の３００倍のピーフォアが
大阪市の水道水から検出されていた。
（現在は水道水には
ピーフォアは含まれていないが、
井戸水や地下水から
ピーフォアが検出されている）
・実際、その時の大阪府では、
低体重児が全国平均よりも多かった。
以上。
地元の市議会議員の中には、
自分たちにも被害が及ぶことから、
自分ごととして、
必死にピーフォア問題に取り組んでいる
議員の方もいらっしゃる
という話を聞きました。
ただ、相手がダイキンだけに、
かなり難航している
という話を聞きました。
ダイキンはこの件に関して、
認めることすらしていないという話です。
企業の対応や姿勢によって、
その企業の体質が見えてきますね。
自分たちの利益を最優先にするのか、
それとも住民の人たちや
消費者の人たちの健康を第一に考えるのか、
対応の仕方次第で、
その企業のあり方が
見えてくるようにも思います。
住民の人たちの中には、
ピーフォアの危険性について
知らない人たちもいらっしゃるようですし、
日本全国のどれくらいの人たちが
ピーフォアについて
知っているのかは分かりません。
日本においても、ようやく昨年
ピーフォアの製造は禁止されましたが、
ピーフォアを使用した
フライパンの規制・回収は
行われていませんので、
現在、ピーフォアを使用した
フライパンをお使いになっている方も
いらっしゃるかもしれません。
特に、テフロン加工が剥がれたり、
キズのついたフライパンは
危ないそうです。
フライパンのキズから
ピーフォアが溶け出し、
食品に移ってしまう可能性が
指摘されています。
ピーフォアが氣になる方は、
メーカーに問い合わせてみても
いいかもしれません。
国も企業を優先にするのではなく、
国民の健康を第一に
考えてもらいたいものです。
何かあってからでは
手遅れなのではないでしょうか？
動画「フライパンが危ない！
隠された令和の水俣「PFOA」NO.1」
詳しい情報をありがとうございます
大変勉強になりました。
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