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まきてぃ.です。
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— こけし (@dhBGGFoCRYyPo4u) 2022年2月2日
既に目にした方も多いと思いますが
片岡徹也さんの投稿をシェアさせていただきます。
【子どもを抑えつけてきました】
僕は、数えきれないほど、子どもを抑えつけてきました。
10歳の息子、5歳の娘がいますが、彼らがやりたいことを止めさせてきたとか、メンタル的な話ではありません。
ニンテンドースイッチの制限時間を短くしたり、甘い物や油っぽい物を食べ過ぎないように時々おさえてますが、そういう家族の日常ではありません。
文字通り、子どもたちの体を抑えつけてきたんです。
動かないように。
じっとしているように。
泣き叫び、暴れる子どもの肩をつかんで腕を押さえ、一寸たりとも動かないように抑えつける。
体が大きく力が強くなってきた子どもには、馬乗りになって、自分の肘から手を使い、両肩をベッドに抑えつけたこともあります。
そして、もう片方の手を使って、その子の腕をピンと伸ばして固定するわけです。
嫌がる子どもを、大の大人がよってたかって力づくで抑えつける。普通は許されないでしょう。
警察に捕まるかもしれません。
しかし、それが許される場でした。
大学病院の小児科に務めていたときです。
白血病、脳腫瘍、骨肉腫、ネフローゼ、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、先天性の心疾患などなど、、、
血液検査のために、採血をしたり、薬の投与のために点滴のルートを取るわけです。
骨髄穿刺といって、腰の腸骨に極太の針を差し込むこともあります。
そういった処置の介助についてました。
子どもって、基本的に注射を嫌がります。
痛いから。
泣いて暴れることもあります。
7,8歳ぐらいの子なら、体も大きくなってて、力もついてきてるので、本氣で暴れるとかなり厄介です。
そんな子には、馬乗りになってガッチリと抑え込んで、動かないようにし、注射に耐えてもらってたわけです。
抑えているときに、フッとその子が力を抜く瞬間があって、その瞬間が何とも言えずやるせなかったです。
また、2度3度と採血をしている内に、自分から腕を差し出すようになる子たち、
処置に慣れていく幼い子どもたちを見るときも、なんだか、たまらないものがありました。
横で処置を見ているお母さんが涙を流してることもありました。
処置の様子を見るのが忍びないお母さんもいます。
医療者も親がいると処置がしにくいこともあるので、外に出てもらうことも多いです。
処置室の前の廊下で、子どもが泣き叫ぶ声を聞き、ハンカチで目頭を抑えているお母さんの姿を、何度も何度も見かけました。
大学病院の小児科では、日常の光景なんですよね。
痛みを伴うというのは、体に侵襲(ダメージ)を与えていることに他なりません。
採血や注射1つにしても医療行為は、体に侵襲を与えるものです。
痛みを伴います。
だからこそ、それが許されるのは、受けるデメリットを、行うメリットが上回る場合のみ。
医療者は、この基本、根本を忘れてはいけないと思います。
もし、メリットがない場合、明らかにデメリットの方が大きい場合、それは医療行為ではありません。
、、、
暴力です。
その結果として、怪我をしたり後遺症が残ってしまえば傷害。
亡くなってしまうとしたら殺人です。
痛いのが嫌だ。
注射をみて、泣き叫ぶ。
子どもたちは、自分の体を守るために精一杯の抵抗をします。
それを大人の力で振り払って無理矢理行うんですか?
それが許されるのは、受ける本人にとって、メリットがデメリットを上回るときのみです。
そうでなければ、それは暴力です。
痛いものを遠ざける。
よく分からないものを恐れる。
それは、子どもたちが自分の身を守る本能です。
本能が大事です。
子どもを守る。
それは、人のみならず、生物としての親の本能です。
危機が迫っています。
本能を解き放ちましょう。
より多くの人に見てもらえるようにシェア・拡散お願いします。
※シェアよりも全文コピペして投稿した方がタイムラインに載りやすいみたいです。その時はタグ付けしてもらえると助かります。写真も自由に使ってください。
※コメント欄に2月12日シンポジウムのイベントページのリンク掲載しています。
※シンポジウムでは、京都大学ウイルス・再生医科学研究所、にゃんこ先生でもお馴染みの 宮沢孝幸 先生 。元衆議院議員厚労委員会、弁護士として薬害訴訟のご経験もある青山 雅幸さん。
医療問題に詳しいジャーナリストの鳥集徹さん、北海道有志医師の会を立ち上げられた 藤沢 明徳 先生(オンライン)にお話をお聴きします。
涙が出ますね😢
子どもの本能の大切さ!
子どもたちを守りましょう。
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