予測通りに朝の7時ごろマルチーズのが出産しました



1匹目は女の子2匹目は男の子の2匹兄妹でした
母親が母性本能が強くて口にくわえて抱き込もうとする・・・
母犬の母性と仔犬は完全に信頼関係にあり共感的になっている

共感の本質とは相手の立場になりきり相手の身になったら
どうかと言うことをそれが辛いことであれば辛さを
軽減してやろうとする感情、能力で
相手の視点にに立って周りの見方を転換することなのだと
そこに他人が手を入れたら
噛み付くかも分からないし

パニックになって生まれたばかりの子犬を噛み殺すかもしれない

共感するには何が必要か病気や状況によって
共感はどう歪んでしまうのか考えて見た

ワンちゃんが特定の養育者と強いつながりを作るのはなぜか
オレとワンちゃんは完全に信頼関係にあり共感的になっている
乳児や環境にこの条件が欠けた時どうなるのか
赤ちゃんを見ながら共感という母性というのか、
ワンちゃん、ネコちゃんの社会性を
愛護団体が共感性の起源を早期の親子関係や環境要因に求めているが
星羅パパは少し考えが違うのだ

あまりにも人間的で優しい感情を無機質な科学の目で眺め
説明を付けてしまうのはどうかと思うのだけれど
感情の動きはホルモンで心身のシステムが変えられると思うのだ
子宮を収縮さして出産を促すオキシトシンを注射すると母乳の分泌も促進する
陣痛促進剤としてオキシトシンというホルモンは子育てやツガイのあり方に
過去の経験から大きな影響を与えていると思う

サイエンスによるとやはり1雌1雄制タイプのハタネズミの雌では
オキシトシンの受容体が喜びを感じる脳の領域に密集してしるらしい
このホルモンは最近の研究によると
人への信頼感を増し、行き先の不安の低減、
特定の人との関わりを増すことが分かっているらしい。
単純に考えると特定の同じ相手といることがより強く快感と結び付くことになる
マルチーズの出産では雄は交配の時だけの関係であって
この場合の特定の同じ相手といる特定の相手は星羅パパということになる
もし同じような機構が人間にも犬にも共通ならオキシトシンの分泌が増えることで
オレ達は一人の人を好きになりずっと一緒にいることに
安心や快楽を感じるということだ
それからストレスの反応システムについても考えないと
子供の時の強烈なストレスは心身のシステムに根本的な影響を与える
だから 愛護団体のいう親から早く離すのは良くないという考えには
あまり説得力が無いようにも思うのだが
物心が付かない前に引き渡すのとしっかり物心が付いて引き渡すのと
ワンちゃんネコちゃんの立場になりきり相手の身になったら
さて どちらが・・・どうかと言うことをゆっくり考えてみるがオレには答えは出ない
それが辛いことであれば辛さを軽減してやろうとする感情が愛護だと思うし
薬で解決できるのならそれも正しいのかも
オキシトシンにしてもトレスの反応にしても人間にも共通のシステムが
働いていると思うから
今 問題のイジメや若い母親の育児パニックに育児ノイローゼなどにも
オキシトシンを注射すれば、もっとおおらかになるのかも

もちろん オレの推測にしか過ぎないが・・・
秋の夜長に脳科学や心理学に詳しい先生がおられたらオキシトシンで
人間はおおらかに共感的なれるのかお訊ねしたいものだ。