御堂筋の街路樹銀杏の木は冬枯れたままに見えるが
よく見れば少し弾けた硬い小さな膨らみの割れ芽に緑の春の息吹が少し・・・・
芭蕉の句で
「 よく見れば なずな花咲く 垣根かな 」
芭蕉は三重県上野市・・・今は合併して伊賀市となったが
オレの生まれ故郷の生んだ俳人なのだ
お陰で小学校の2年生の頃から訳も分からず暗唱したものだ
中でも好きなのはこの↑の句なのだ
「よく、注意深く、心静かに」見る目は、
単に外界の垣根の目立たない薺(ナズナ)に気づいただけではなく、
それと同時に、
もっと大事なことは、
むしろそれまで気づかせなかった己の内面の
「垣根」にも気づいたはずである。
そんな「折り返すような心の目」を強く感じる。
そもそも芭蕉ほどの詩人が
普通の意味で「よく、注意深く、心静かに」見なかったわけがないと
思われるからである。
誰にとっても普段見過ごしていたものにある時ハッと気づくことには、
そのときまでそれに気づかなかった己の中の原因にも気づく
認識の一歩を進めるキッカケ(契機)が含まれているはずで、
それがオレの具象画から抽象画家への
認識の一歩を進めるキッカケになったことは間違いない
芭蕉の「哲学」があるとすれば、それをおいてほかにはないような気がする。
すくなくても、その程度には「深く」なければ、
すなわち「自己批評性」がなければ、
「哲学」と呼ぶには値しないのではないかと思う。
春は其処まで来ているが
外はお彼岸も過ぎたというのにもう何回目の寒の戻り・・・・すごく寒い

玄関のラッパ水仙が満開だ
毎年 勝手に咲き出すのだけれど
我が家的にはラッパ水仙より日本水仙が好きなのだけれど
ラッパ水仙は香りがない
日本水仙は房咲きで花が小さく派手さがないけれど
一本切って一輪挿しに活けるだけで部屋中が香る
今年は去年の夏の暑さで球根が消えたか分球したのか
葉ばかりで花芽少ないし
毎年先に咲くのは日本水仙なのに
今年はなんとラッパ水仙が先に咲いたよ

また
色々と
話が、
あっちに飛び 



こっちに飛び 







今年咲いて欲しいと期待しているのは
去年種牡の候補にと残したブラウンのトイプードル



現在 6ヶ月になるがハイオンタイプで
成犬時体高25cm~26cmぐらいに収まる小振りな子
お父さんは JKC.CH HONEY WINCLE'S GOAL SHOOT FCI アトムちゃん
このアトムちゃんは小顔の小振りで性格のシッカリしたを産んでくれるので
子作りに期待しているのだ

年内に初子が生まれるかも
ただ・・・今のところ
まだ交配していないから





子出し善し悪しが分かるのは来年になるのだが

今までの経験から12分に期待できる
デービットの代わりにと只今 教育中

公園の夜桜
震災の自粛ムードで花見の人も居ない
もちろん夜の花見にはこの寒さは骨に応える
桜の花も2分咲き・・・もう少し暖かい日に見物しょう・・・・ガハハハハハハハ
