阪神が九回、3点差をひっくり返し、今季2度目の6連勝。九回2死一塁から関本、新井の連続二塁打で1点差に詰め寄った後、金本が左越えに逆転2ランを放った。打たれた寺原は「狙ったところに投げたが、悔しいし、情けない」。阪神は50勝一番乗り。一方、横浜は50敗目。 ▽横浜・大矢監督 (シーズン折り返しの72試合目で50敗)ずっと苦しく、いい試合ができず、ファンに申し訳ない。ただ、頑張っている若い選手の力が発揮できるよう試合を活性化したい。 ▽阪神・岡田監督 ジェフ(ウィリアムス)が3点も取られるとは思ってなかったし、打線も2アウトからやしなあ。(苦笑いを浮かべて)言いようがないわ。 ◇逆転弾の金本「狙っていた」…好調打線あきらめず まさに神がかっていた。土壇場の九回に飛び出した、主砲・金本の逆転2点アーチ。勝った阪神の誰よりも、打たれた横浜の寺原の表情が「信じられない」と訴えていた。 敗色は濃厚だった。2点リードの六回、磐石救援陣の一人、渡辺が連続して適時二塁打を打たれて同点。さらに八回にはウィリアムスが先頭の内川から3連続長短打で勝ち越しを許すと、代打・大西に痛恨の2点二塁打を浴びて3点差。岡田監督も「誰が見ても流れが悪いやろ」と振り返ったほどだった。 だが、ここまで7試合連続2けた安打を続ける好調打線はあきらめていなかった。2死一塁から関本が左中間へ適時二塁打。球団タイ記録に並ぶ8試合連続の2けた安打となった。続く新井も一塁線を破り、1点差。そして締めは金本。2球目、「狙っていた」という外角低めの152キロを振り抜いた。「芯に当たったし、バットに乗った」という打球は、高々と舞い上がり阪神ファンの待つ左翼席へ。「打席が回ってきたら、おもしろいと思っていたよ」と、何度も振り上げた右こぶしの親指を、当然とばかりに阪神ベンチに向かって突き立てた。 「最後まであきらめんとやった結果やな」と岡田監督が言えば、広沢打撃コーチも「最後は金本の背中から『気』がにじみ出ていたよ」と興奮冷めやらない。チームを50勝の節目に押し上げた主砲の一発は、後半戦に向けてこれ以上ない価値を持つはずだ。【和田崇】
凄い!
今日は絶対負けたと・・・誰もが思ったと思う。
オレも四国から帰途の途中の車の中で・・たまに負けるのも良いことだなんて・・
ウィリアムスが3点も取られ2アウトで横浜の守りのエース寺原では・・
完全な敗戦パターン・・
地デジの電波が乱れて画像が止まる・・
どうせ今日は負けだからとラジオに切り替えたら
関本が二塁打、・・ここまでか?
新井も一塁線を破り、1点差。・・嘘!・・???
まさか・・金本が・・でも無理だろう!
出来すぎ・・な・・夢だと思いながら
金本が・ホームラン・・って・・ファンの欲目で想像して
期待して、期待して・・祈ってみたよ!
まさに神がかっていた。土壇場の九回に飛び出したとんでもないドラマが
片手で拳をあげて・・ハンドルから手が離れそうになったよ・・ガハハハハハ
残り試合でタイガースの負けゲームをもう見れないのではないか?
こんな完全な敗戦パターン・・をひっくり返す今年のタイガースは全部勝ちそうだ・・
優勝は120%間違いないから??
残り試合5割でも85勝だから・・
100勝以上の優勝をすればこれも新記録ではないだろうか?
タイガースファンの胃が痛くなる試合運びが懐かしい・・・!
贅沢な悩みに陥っているよ!・・・・・ガハハハハハハハハ