・・・<昔かゆかったのか、なめる癖があって、なめるとまた、悪化してしまうようなのですよ。
本人がかゆくて辛そうなら、医者にも続けてかかるんですが、特に辛さはないようです。>・・・
一本の足の毛が薄く、という事ですが部分にもより病名も違います。
足首から下か、上かによって疑うべき病気が違うのです。
足先の指間を舐めて水泡や舐めすぎて赤くただれている上体があるのなら、
糸状菌(真菌)があるのかも判りません。
治ったり出たりしますが、ほとんど塗り薬でワンちゃんがなめてしまうので処方が難しい。
呑み薬で比較的肝障害を起こしにくいグリセオオフルピンを
獣医さんと相談の上体重に合わせて試されたら?どうですか?
指間カンジタ症の場合は
フラジール内服錠(人間の婦人科の外陰、膣に発生するトリコモナスの治療薬)
をhappyさんの処なら慢性のようですから250mg内服錠を
体重2.5kgぐらいのマルチーズなら半分に割って10日間服用されて、
イサロパウダーやアズノール軟膏を併用で足りる。
(舐めすぎるようなら使わないで下さい、少しぐらい舐めても大丈夫です)
(舐めすぎるようなら使わないで下さい、少しぐらい舐めても大丈夫です)
足首から上の毛なら、
多分ストレスでと、何らかの原因で痒みが昔あって舐めたら気持ちが落ち着いて
それが癖になっていると考えられます。
皮膚疾患の可能性もあるが、状態を見ないことには判定しかねます。
たぶんストレスでしょう。
太ももの部分やお尻などが左右対称に毛が剥げていれば
ホルモンのバランス障害の可能性が高いのですが?
脂漏症のなり始めが、
本来は首筋や背中からくるのですが背中に舌が届かないので紛らせるために足の上部を舐める子が
たまにいますが、まずその心配はないでしょう。
アレルギーの場合は、やはりテストをして原因を突き止めないと処方は出来ません。
抗ヒスタミンやステロイドを処方しますので肝臓障害など起こす場合があるので、
獣医師によく相談された方がよいです。
薬としてはタベジール(三共)クレマスチンやベネン、ポララミン、レクリカ、などありますが
犬は体重が人より少ないので、薬量を体重に合すことと、
今その子が持っている他の病気など考えて血液検査など詳しく調べてから使用しないと、
副作用で取り返しが付かなくなりますのでよく主治医と相談なされてください。
ふだん 亜鉛、ビタミンEなどの含有量の多いフードを与える事が
皮膚病の予防と毛の状態を良く保つ事になります。
シオノギ製薬から今度販売(10月頃)発売されるサプリメント「田七」は亜鉛の含有量が
人間用ですが調度わんちゃんにも良いようです。