職員にも各々感情があります



もちろん職員も人間なので色々感情があり、苛立ったりすることもあります。何度言ってもわかっていない、理解してくれない、どうすればいい改善策が見出せるか、自分自身で考えるしかないんです。管理者は他の職員を指導するのが仕事なので、単刀直入でこう言う場合ってどうしましょう?と聞いたところであやふやです。まともに取り合ってくれないのが現実。

基本的にグループホームはワンオペです。大きいグループホームなら複数職員配属しているのだが、最近増えてきているグループホームは一戸建てやアパートなので人数も多くて4人かな、端的に言えばジレンマ状態。管理者からも圧力、利用者のことで悩むと言った具合だ。そして何より発散することも難しい、立場上言えないこともたくさんある。

以前面接に言った障害児の施設の男性管理者の言葉には驚いた。障がい者って何するか分からんから怖いよね〜!と言うのだ。平気で言うのにはかなり驚く。そしてこの人は腹黒決定であたしは気分悪くしてしまったわけなんですよ。人間だからとんでもない事思うこともあるかもしれないけど、口に出したらいけない。あたしも障害ある身としてとても腹立たしい。

話はズレてしまったが、結局はそう言うことなんです。板挟みになってイライラが積って誰かと愚痴る。幸いなことにあたしのところでは上司の愚痴しか聞かない。会社の方針がどーのこーの、管理者がどーのこーの。共感してしまっている自分がいるのも事実です。

一度愚痴が始まると、話が大きくなってくる。しまいには会社は不正受給していないかのスケールになっている。怪しいところもあるが、たまたま忘れてるだけじゃないか?と思ったりする。

そして一番多いのは、管理者のせいで誰々さんが退職する、した、の話。実際にあたしに直接もうあの人にはついていけないから退職するから今日で会えるのは最後だよ。と教えてくれる。突然さみしいこと言うのもどうかと思うが仕方ないことです。いいようにコキ使われないようにしなよ?と言われたのが最後だ。あたしの上司でもあり、指導してた人だったが、よっぽど管理者が嫌いだったのだろう。あたしもあの人のやり方に納得できないところは多々あるが、働かないと、、と言うのがあるからあまり気にしないようにしている。でもイラッとすることもあって多い。お陰様で円形脱毛が2つも誕生日するというね。

でも、あたしも黙っているだけではやられ損なので密かな抵抗。今までは馴れ合った感じで接していた。むしろ今の会社はじゃれあったようなのを好む傾向にある。明るく和気あいあいとしていていいかもしれないが、あくまで会社であり、友達でもない。

そんな馴れ合ったのではなく、会社は会社。上司は上司。という具合にガッツリ敬語で馴れ合った感を一切無くし、しっかりとしたリーマン対応にすることにした。するとどうだろうか。早速反応を示す。あれ?元気ない?などと言ってくるようになった。あたしは一切間違ったことは言ってない。大柄な態度でもなければ逆に謙遜し、敬意を示す言葉に切りかえたんだが、それが逆に相手にとって気になる事になってる。

そしてあたしの上司で施設長がいるのだが、その方の話によるとその方自身も管理者とはあまり話さなくなったらしい。

散々物言いしてきたが、結局は上次第で天国か地獄か分かれるということですね。そして何より医療現場や福祉関係はストレスしか溜まらない現実。

福祉現場のストレスについて

ストレスが溜まることが多いわけなのだが、福祉の仕事には高い責任感が求められ、利用者やその家族とのコミュニケーション、身体的な労働、感情的なサポートなどが含まれるため、精神的にも肉体的にも負担がかかる。んで、職場環境や人員不足、長時間労働などもストレスの要因となり得ます。そのため、適切なストレス管理やメンタルヘルスのサポートが重要なのです。

ですが、現実的にほぼ不可能に近いんですよね。もし、改善されているのなら未だに報道なんてされないはずです。それと、規模の大きさにもよるかもしれないですね。でも、それも目安に過ぎない。大きい会社だからといってしっかりと対策されている、小さい会社だから対策されていない。これが一般的概念。実際は全く異なることが多い。

大きいからこそ細かいところまで目が届かず悲惨なことになっていたり、小さいからこそ目が届き、改善してくれたり、相談に乗ってくれたりします。さっきも言った通り天と地は上司にかかっているということ。

退職率が多い理由。

高いストレスと負担。肉体的、精神的に負担が大きい。長期間続けるのが難しい場合があるわけなんだが、地獄の沙汰も管理者次第ってのはあるが、やはり従業員個々に対するモチベーションアップなどを促すために管理者は時代に沿った対応をしなければならない。

言うこと聞けない、命令に従えないこれはいけないことだと思うが、度がずぎると昭和の概念になってしまう。適切な対応が必要ですね。

低賃金労働量や責任に対して報酬が低いと感じる人が多く、経済的な理由で他の仕事に転職することがあるわけなんですが、これプラス理不尽さが混ざると尚更従業員の士気も下がりますね。

人員不足人手不足が続くと、一人当たりの業務量が増え、さらにストレスが増します。そして、悩みやストレスがあっても誰にも相談、打ち明けたりできず、さらに管理者も言わせない感を出しているとさらに一人で病んでしまう現実。

職場環境職場の人間関係やサポート体制が十分でない場合、働き続けるのが難しくなりますね、特にあたしのところでは利用者さんが暗くなるからと言う理由で無理に明るくしろと言わんばかりのことを言うのだが、理不尽が積み重なって聞くにも聞けない状態になってしまったら自然と人間は防衛本能として無表情、無感情になってしまう。んで、仲のいい人同士で盛り上がっていること、職員の気持ちを考えない管理者はいかがなものか。

キャリアパスの不透明さ福祉の仕事でのキャリアアップが見えにくい場合、将来に不安を感じることがあるんだけど、これね、闇深いんだよね、管理者にゴマすってる人は昇級すると言う現実。特に仲良くないしゴマすってもない人はずっと停滞し続ける。

これらの問題に対処するためには、労働条件の改善、メンタルヘルスのサポート、キャリアパスの明確化などが求められますね。現にあたしも疲れ果てているのでなかなか笑顔になれず、無理矢理笑ったりして余計疲れる始末。そして元気のない職員が一人いるだけで会社のグループラインに匿名ではあるが、ダイレクトに指摘すると言う公開処刑がある。こんなことされれば尚更ストレスになってしまう。プライベートにまで踏み込んだり、彼氏できたのかなど、そう言う内部的な事情まで聞かれる。まだあるのだが、会社内でのミスややり忘れなどは会社のグループLINEに公開される。もう完全にストレス。現代版市中引き回し状態。休日でもこれらを見ると精神的に苦痛になってしまう。

時代に乗れているのか、そうじゃないのかわからなくなってしまう。現在有名な某障がい者施設問題、元職員の話によると労働環境が良くなかったと言う。内容は何にせよこういう職場というのは労働環境が劣悪。

そして人間関係の不仲が多いのも現実。あたしはそれを見てきている。前いた施設長の話、コキ使うだけ使うという始末。扱いがひどうらしい。確かにそうだと思う。いまだにこのような事態があるのはとても残念に思う。辛い思いをされている職員さんどうかこの記事を見て少しでも支えになればと思います。