現代はハラスメントを防止する動きが活発化していますね。実は今でも公式にやばいハラスメントが認められているところがあるんです。

刑務所ですね。

刑務所はハラスメントの領域を超えていますよ。数十人の前で怒鳴られたり、公開処刑。侮辱、誹謗中傷、暴言、刑務官が怒鳴りながら小窓をバンっ!ってやることも当たり前。人格否定も日常。もちろん命令される。他のみんなはこうなのにお前だけや!って言われる。

お前、てめー呼ばわりなんて当然。刑務官は大声が売りなので言うこと聞かない人には持ち前の大声で至近距離でやいやい言う。特にコロナが流行った時期は飛沫防止のために拡声器が用いられることになったんだが、拡声器でさらに至近距離で怒鳴られる。とても耳がキーンとする。刑務所はとてもヤバいところなんです。何より、誰に何を言っても改善されることは一切なし。あの刑務官が…なんて金線オヤジに相談したところでまたそこでみんなにわかるように怒鳴られる。お前、こんなとこに来といて俺に泣きつくんか!お前年幾つや!赤ちゃんか!それともなんや、ふざけとんのか。お前がアホなんかなめとんのかどっちや!!と言う具合にどっちに転んでもひどい始末。

刑務官はタメ口と暴言しか吐かない。腰低くしていると受刑者に舐められてしまうからです。

運動時間になれば受刑者同士でオヤジの文句や愚痴の嵐。そして同じく受刑者もストレス溜まるものです。最初は仲よかったのに、徐々にあいつのこれこれがウゼー。ってなるんですよ。そうなれば他の人と一緒になってそいつをいじめ倒すと言う事態が起こる。そして嫌われた人もそれに気付いて、ナーバスになって一触即発状態になってちょっとしたことで大げんかになる。そうなればもちろん当事者やその周りにいた受刑者みんな道連れ。道連れで懲罰を受ける。

ちなみに懲罰を受けると、丸一日扉を向いて姿勢を正してずっーと座っていなければならない。休日なんて関係ない。かくいうあたしも懲罰一ヶ月受けたことがある。足腰お尻背骨共に悲鳴をあげる。ちょっと体動けば怒鳴られる。なので刑務所へは行かないようおすすめする。

ハラスメント、誹謗中傷、暴言、人格否定、悪口、いじめ、暴力、脅迫などなどたくさんあるので、刑務所出所した方は忍耐力があると言うことです。この経験を忍耐として利用するか、刑務所でのストレス分シャバで発散するかで今後の人生も変わってきますね。あたしは元悪のレッテルがあるが、今は真面目に生きているつもり。刑務所はただ居るだけか、そこで何かを学ぶか、ただイライラしているだけかで、社会に戻った時に人生が大きく変わりますね。あたしは入ってよかったと思っている。が、また入りたいとは思わないですね。刑務所で学んだことを活かして行きたい。刑務所で培ったメンタルを活かして社会に打ち勝とうと思っている。

みなさんも刑務所に入ってしまったらしっかり学んで社会に打ち勝つような人間になった方がとてもお得です。