さて、
みなさんは現在どのようなお仕事されていますか?
第一次産業、二次産業、三次産業と様々ですね。
障害福祉は三次産業に分類されます。
障害福祉に足を踏み入れてみると意外にも異業種の人たちが多いんです。
運転手だったり、現場職だったり、水仕事だったり、飲食業だったりね。
もちろん福祉関係の方もいます。
現役、元看護師、教員、介護士など。
こういう方達の仕事のやり方や考え方はどのようなものなのか?
自分の経験と主観でお話ししていこうと思います。
障害福祉のお仕事していると、「やりがいや感動の瞬間に出会います。」
利用者の方達は僕たちのように言われてすぐできるようなものではありません。
理解ができなかったり、一人で物事ができなかったり、考えることができなかったりします。
そういう時にこそ支援員や教育者が教えます。
最初は何一つできなかったことができるようになったり、職員の真似をして自立しようと頑張ってる姿をみるとほっくりします。
ただですね、これはなかなか出会わないんですね。
理由があって利用者にも独自のこだわりや、意地があり、絶対に曲げようとしない傾向が強いため、なかなか向上心がある方は少ないんですね。
僕は長らく障がい者福祉にいるのですが、過去に一人だけ自立して巣立った方がいたんですね。
10代と若い方で、現場職をしていて就労ではなく、障がい者と認知された上での一般雇用。
就労ではないため、給料としてまともな金額をもらっていたんですね。
ちなみにこの方は軽度の発達障害です。
計算能力、理解力、回避能力、自己コントロール力などが難しい方でした。
時に周りに心配を仰ぐかのよにワザと人前で倒れたり、突然空想の話を始めたり、自分はこの世に必要とされていないと話したり、生きてる価値はないと話したりと色々です。
運転免許を取得しているのでI.Q自体はそこそこあるようですが、やはり欠けている部分はあります。
計算能力は低いものの、自分で給料を管理したり、体調管理したり、遅刻せず出勤したり、夜更かししても休まず仕事に行ってましたね。
時間管理もほぼ完璧でしたが、少し油断すると危ないこともありましたが、
行動を見ていると頑張っている若者的な感じ。
学生時代、先生に一目惚れしていたらしく連絡先も持っていて、振り向いてもらうために頑張るとも言ってたな。
色んな困難を乗り越えて、無事にグループホームを退所。
向上心があったのはこの子だけ。
俺も頑張らないとな。
と、すごいな〜。と関心したことがあった。
こういう子に遭遇すると最後まで見届けたくなってしまう。
利用者の成長と笑顔に立ち会える喜びや小さな成長が大きなモチベーションになるわけだ。
こういう人はほんとごく一部に過ぎません。
ほとんどの場合、「精神的、肉体的な負担が伴います。」
他記事にもあるように、言うことを聞かない、わざと他人が嫌がる行動をする、何もできない。
「だから施設にいるんだ」と言ってしまえば話は終わってしまいます。
過去に言われたことがあります。
言葉が出ません。
そうとなればただの感情労働。
夜勤がメインとなるグループホームでは尚更精神崩壊してしまう。
さらに、上司や同僚に話しを聞いてもらおうとすると「ここにいる人はできないからここにいる」
と一蹴される。
職員も人間ですので、愚痴りたいときはありますが、公にはできないので理解者に話しを聞いてもらいたいし、共感してほしい。
でもあんなこと言われたら一人で抱え込むしかない。
職員の中には愛情があって利用者を心から愛してる人もいます。
ですが経験上、少数派だと感じる。
福祉の経営者でさえ愚痴を言います。
夜勤をする上で利用者が暴れたり、失禁したり、夜中もうるさかったりと、職員の仮眠時間がなくなってしまったり、さらには身体介助が必要になるとさらにウエイトがのしかかります。
身体介助には様々あります。入浴介助、トイレ介助、失禁介助、食事介助、就寝介助(オムツ着用など)
介護経験がない方にはかなりの身体的負担が伴いますね。
それと、
意外なことかもしれませんが、利用者による話かけ、会話のガトリングトーク。
これはかなり精神的にきます。
そして、これは一般の方や障がい者業界の初心者によくあります。
利用者はひたすら職員に話したいばかりなのでガトリングしてきます。
んで、初心者職員はこの話にまともに聞き入れてしまう。
すると、職員は頭をフル回転させて会話に参戦してしまう。
疲弊する。
これが続いて精神的に疲れて退職してしまう。
意外とよくありがちなんですね。
ここまで内容を聞いていると、マジか…ってなる方もいるかもしれませんね。
ここで疲弊したら次に待ち受けているのは「職場環境と人間関係」ですね。
経験上の話をしていこう。
まず、綺麗な施設、汚い施設この両方が存在します。
何が言いたいのか?
それぞれにメリットデメリットがるんです。
障がい者福祉には決まりがあってきちんとしていると思われがちです。
が。
飲食店ほどガチガチになっているわけでもないので、これは会社のやり方によります。
衛生面でどこか欠けている施設もあれば、ガチガチなところも存在します。
建物もすごく綺麗で新築なところもあります。
まぁ、これは障害の種類によって異なりますが…
強度行動障害を扱うホームではそこそこな建物で十分。
すぐに破壊されるためピカピカである必要がないこと。
軽度障害、自立支援ホームは比較的綺麗な施設であることが多いです。
とはいえ、運営しているのは一般の会社ですし、やろうと思えば誰でも運営できます。
なので、資金力になります。
FCの場合、いい施設を提供されたり、本部の名前を借りて融資ができます。
もちろん自身の会社名で融資受けることになりますが、借りていないよりマシです。
さて、本題です。
綺麗な施設は意外と過酷で派閥が多い傾向にあります。
その理由は、ガチガチに細かく定められているため注意指摘がとても細かいんです。
さらに時代背景に会社用のグループLINEが作られています。ガチガチな会社だと、自分の失態やミスなどが公開されます。
もちろん名指しはされませんが、公開処刑されます。
ミスが多いと名指しする。と文言をつけてくる管理者もいます。
そして社風は体育会系縦社会なのでボスがいます。
ただ、優秀な人が多い傾向にありますが、腹が黒い人が多いように思える。
さらに、派閥から引き込まれることがあるのでこそこそと相手の悪口もありますね。
過去に巻き込まれて社内で管理者と社長が動いてたことありました。
初めて仕事に入ると、一見するといい感じなのだが、しばらく働くと煩わしく感じることもあります。
その逆はどうか?大体上記の逆ですね。
確かに行政上、法律上はクリアできているが、社風がマイルドなのでガチガチに決まっていません。
すごく気軽に仕事ができますが、優秀な人は少ないと感じますね。
派閥はそこまでないのですが、許容できる愚痴はどうしてもありますね。
さらに意外かもしれませんが、退職者は少ない傾向にあります。
ゆるい。つまり今の時代にマッチングしているのか?
自分なりに働くことができるので自身の能力を発揮できるため離職率は低め。
ただし、ここにもデメリットがあって、自分なりに仕事ができるが、
職員一人一人にこだわりが生まれ、うるさい。となることが多い。
そうなるとハラスメント被害も多々起こるんですね。
人間は嫌なことがあるとデメリットを探そうとするわけなんですが、
やはり「収入や待遇など」を気にしてやっぱり割に合わない!
となりますね。
他記事に書いてあるとおり、ホームの基本は夜勤なので約16時間拘束になります。
16時間を時給換算すれば時間給約1,000円ちょっとです。
体力はそこまで使わないにしろ精神面でかなり削られてしまうわけで、どうしてもメンタルがやられるとネガティブ思考になりがちです。
そうなると給料とやってることが割に合わない。
要は考えようです。メンタル良好の維持は最も重要で、あの超有名な事件。
あのような間違った思考に陥ってしまう。
鋼のメンタルが必要です。
ちなみに待遇はほとんどありません。
あってもちょっとしたボーナスや手当がつく程度。
障がい事業は国からの支給で成り立ってます。
なので企業はやればやるほど儲かるわけではありませんし、
もちろん利用者を入れれば国からもらえるので利益になりますが、その分職員に負担がのしかかります。
ざっくりと職員のお給料なのですが、
夜勤のパート、アルバイトで時給1,200円ほど。月で勤務日数15日で28万ほど
正職員(正社員)時給で1,200円ほど。or 月で20日ぐらいで25万超えるぐらい。
正職員管理者候補で月25万から30万ぐらい。
これは多くの求人を見てほぼこの金額が多いです。
放課後等デイサービスの児童指導員で正職員で月35万というのがありましたね。
この金額はがっつり働いてメンタル削っての金額ですので、これを割にあうというのか、そうじゃないのかは人によりますが。
色々とデメリットが多いのですが、唯一いいのは「自分自身の成長とスキルアップ」が望めるところですね。
忍耐力やコミュ力、適応、対応力の向上や資格取得のメリットもあります。
さらに現在では無資格でも勤務できますので、無資格から資格取得もできますね。
だた、勤務年数に関係してきますので長く務める必要があります。
かくいう俺も無資格だったけど無事必要資格取得しましたので、その点有利かと思います。
色々書いてきましたが、結局会社方針、人間関係が全てということですね。