全てに感謝 | クリスタルビーズ

クリスタルビーズ

新宿シャローム教会に属する午前リハのゴスペルクワイア

2023年が後数日で、幕を閉じようとしている。今年は特別早くかけ抜けたように感じる。特に12月は、一年に1回開催されるクリビゴスペルコンサートが、クリスマスコンサートとなったことで、その後に続くクリスマスの催し、老人ホームでのキャロルや、横浜ベイシェラトンホテルでのロビーコンサートなど、ゴスペルを届ける機会に恵まれた。




コンサートを振り返ると未だに喜びと感謝が蘇ってくる。
今年のコンサートを計画するずっと前からコンサートが終わるまでの一つ一つが、主の恵みであって、私たちの思いを超えた素晴らしい備えがあったことを見るからだ。

例えば、会場。コンサートホールは久しぶり。吉祥寺という場所も新しいチャレンジ。
ホールの構造上、来場者向けにスクリーンに歌詞を映し出せないことが判明して、今まで私たちがコンサートをする時に当たり前にあったものの発想を捨てる必要があった。そして歌詞が出せない分、今回はプログラム内の曲紹介を充実させて、最も伝えたい言葉を載せることにした。お客様も私たちの歌とパフォーマンスに集中して、一緒に楽しめたのではないかと思う。



そしてゲストの選択も、まったく新しい発想で、クリビチルドレンというワードが与えられて、若者たちが集められた。

今年のコンサートのテーマは、Come on Brothers and Sisters!
そして与えられた御言葉は、Hine Mah Tov 「見よ。なんという幸い、なんという楽しさだろう。兄弟が一つになって、ともに生きるとは」 詩篇133:1

クリビは、仲の良い姉妹のようなもの。楽屋でもいつも賑やかだ。
そこに今回のゲスト、Bamboo Plumは20代の若手俳優陣。彼らとクリビエンヌBig4のコラボ劇。本番まで何度も練習に明け暮れた。
管楽カルテット「クラーケン」もクリビメンバーの息子さんのグループで同じく20代。今回を機に親子で同じ舞台に立つという快挙。
Youth Theatre Japanは去年まで小学生だった中学生もいる最年少のグループ。クリビエンヌにエネルギー一杯注入してくれて、出演してない時も会場で盛り上げてくれた。これらの若者たちが加わって、共に生きる大きな家族みたいになった。




最後は、来場者も巻き込んでHine Mah Tovを共に歌い踊り、会場全体に大きな喜びの波が起きた。
コンサート後、会場出口に並ぶクリビエンヌに、お客様が口々に「楽しかった~。」と興奮して話す姿が印象的だった。ゴスペル、イエス様の誕生の良い知らせ。この喜びが伝染して、皆さんにお持ち帰りしていただけたのは、とても幸福なこと。



コンサート終了時は、QRコードからのアンケート回収が、なんと3名!少なっ!コンサート終了してから直ぐに回答がないと、その後の回収率は、低下する一方なのだが、3週間経った今、63名分の回答をいただいてる。それも不思議な現象だ。

私がこのコンサートの委員長を務めるにあたり、最初に頂いた御言葉が、思い起こされる。「強く、雄々しく、ことを成し遂げなさい。恐れてはならない。おののいてはならない。神である主、私の神があなたとともにいてくださるのだから。主は、あなたを見放さず、あなたを見捨てず、主の宮の奉仕に関わるすべての仕事を完成させてくださる。」歴代誌 第一28:20

私たちがゴスペルをもって仕える主は、生きておられ、このコンサートに関わるすべての働きを無事完成させてくださった。そして今、その働きの先にある新たな計画がすでに始まっていると信じます。

最後に、このコンサートを開催するにあたり、短い時間でお客様の移動をスムーズに行って下さった会場係さん、受付係さん、動画撮影のS君、PA担当K氏とスタッフの方々、武蔵野公会堂ホール担スタッフさん、カメラマンのCさん、バンドメンバー、パーカッションのSちゃん等々、陰で支えてくださった皆様に感謝します。

そして、当日一緒に会場を盛り上げてくださったゲストメンバーと来場者の皆様にも感謝します。

最高の感謝は、イエス様、あなたに栄光がありますように。


2023クリスタルビーズコンサート委員長1
ヨッシー