お子さんのおくすり
おくすり嫌いのお子さんに
おくすりを飲ませるのは
保護者にとって
大変なことですね
 
開業当時から
くすりの飲みやすさには
特別な工夫をしてきました
 
粉ぐすりの「味」には
特に力を入れています
同じ成分でも製薬会社さんによって
味わい口当たりが違うので
いろいろ組み合わせて
飲みやすさを追求したのです
「先生の舌が処方箋」などと
当時新聞にも掲載されました
 
ですので、我がクリニックのおくすりは
比較的どの子にも好評で
「ここのおくすりなら飲んでくれます」
などうれしい言葉もあったりして
薬局さんとの連携など
努力しがいがあります
 
それでも、おくすり嫌いになって
しまってから来院された場合には
味とは関係なく苦手になって
しまった子もいて
「にがて」意識を取り除く
ために経験を積む必要が
あることもあります
そのときにはようやく
当院でオススメする
のみかた(何かにまぜる)を
説明することもあります
 
もう一度いいますと
原則、当院のおくすりは
みんなそのまま飲めるので
「まれ」に混ぜる説明をします
 
そんなとき
診察室でのお母さんとの会話に
「おくすりは苦手じゃないですか?」
「ねるねるねるね買ってあるので」
と小耳にはさみました
 
「ねるねるねるねってお菓子の?」
と聞くと
「お薬用があるんです」
と。
 
それは、一度試してみないと!
 

 

ネットで購入してみました

いちご味 3袋

メロン味 3袋

一度に1袋と書いてあったので

 

一日三回のおくすりとすると

2日分しかなく

ちょっと毎回は大変かな

とは感じました

 

実際作ってみると

1袋分はと、なかなかの量なので

お子さんの風邪ぐすりほどの

量であれば1袋全部使わずに

少しずつ使うのもありかな?

 

 

 

!!これは!漢方もいけるのでは?!

とチャレンジしました

 

 
 
 
うーん、漢方の量は
きびしいか。
 
味も溶け出しているし
舌触りもざらざらと
 
漢方の後味は、ねるねるさんの
しゅわしゅわムース感で
少し緩和していました
かな?チュー
 
やはり当院での
指導の飲み方に勝るものは
ないなと
また漢方は当院指導ののみかたの
ままで進みたいと思います
 
日々、患者さんの
お薬を飲むハードルやつらさも
緩和することも心がけています
 
みまさん健やかにお過ごしくださいニコニコ