コロナ感染症が5類に変更され
マスクが解禁されたこの年。
通常の生活が戻ってきた春。
 
それから、何が起こったかというと、
 
インフルエンザだけでなくて
普通の風邪(上気道炎)などが
なんでもありってくらい
流行りました。
特によく病院に来る年齢の
園児はもちろん、
もうあまり病院に一番来ない
中高生を含めた学生さんにも。
真冬でもなく、
春、夏、なのに。
 
3年間の自粛生活は、
すべての年齢の抗体を
リセットしてしまったのかなと
感じました。
 
きれいな環境に長い期間
居すぎたのかもしれませんね。
 
と、いうことで、
今年の冬のインフルエンザは
流行るよって夏から
予想されていたのでした。
 
ワクチンの意義は、
ある程度の割合で抗体を
持っている人がいる集団では、
その流行病の流行が
起こらないとされています。
その形を作るために
ワクチンを打ちます。
自分を守るためでもあるし、
集団を守るためでもあります。
ワクチンを打たなくても
運よく抗体を持ってる人に
囲まれていれば
予防できるとも言えます。
家族のためでもあります。


今は無菌生活でみんなが抗体を
失っているわけで、
インフルエンザワクチンは
今年は特に必要かなと思います。
自粛期間の中、
少しづつ消えていった抗体は
さすがに3年経つと
欠片も無くなっているでしょう。

 
今年のワクチンには
A型 2株
B型 2株
の抗体が含まれています。
冬に流行る株にも
春の流行の株にも戦う準備が
できるということ。
コロナも
インフルエンザも
間隔が明けば
また、かかります。
1シーズンに
一度だけではありません。
 
 

流れ星ワクチン接種用に
せっせと注射した場所に貼る
シールを作っています!
これは頑張る子供たちへ
少しでもモチベーションが
生まれればと、
先生とスタッフとキャラ別に
手分けして作っていますパー
 
これは先生の制作中の写真です
 
楽しんでくれてたらいいなニコニコ

 
 
世界的には今年の
インフルエンザの傾向として
流行の立ち上がりが早く、
 いったん落ち着き再度流行するという
二峰性の流行がみられています。
 
日本も今のところ
流行の立ち上がりが早く
同じ経過をたどっていると思います。
これから新学期始まってからの
流行も心配されます。
 
コロナ明けの今年の冬
いろんな角度から予防が必要です。
もし、新年明けて、
インフルエンザワクチンを
やっぱりしたかったなと
思う方いたら、今年は特別に
1月上旬までくらい
(ワクチンの在庫しだいですが)
対応できるかもしれません
相談くださいびっくりマーク
それくらい今年は心配しています。
 

また、クリニックでは、

通常の診察の方のご不安を無くすよう

感染対策は引き続き行っています。

風邪症状のあるかたは

事前に申請いただき、

通常の待合室とは違う場所

もしくはお車で

お待ちいただいています。

安心してご受診ください。

 

と、いいますか、

私と我が子、スタッフは

病院内で過ごしているわけですが

健康に過ごしています爆笑

 

この冬をどうぞ無事に

健やかにお過ごしください!ニコニコ