月に1記事はあげると
心に決めていましたのに
診療に忙殺されて
ブログ書けませんでした
こ、これから頑張るぞ
とはいえ、下書きは
たまっていたのですが
院内勉強会をしました
主に喘息で使われる
「吸入薬」についてでした
思えば
コロナ渦で活躍したのは
喘息の治療でした
最近は新型コロナ感染症に
直接使われる治療薬も
出回ってきました
我がクリニックでも
軽症の方から使用できる
お薬を開始しています
（使用にはいろいろ手続きが
あります）
感染を経験された方は
わかると思いますが
「新型コロナ感染」は終了して
再検査でも陰性になった！
でも、それで急に体は元通り！
とはなりませんよね
例えば
「インフルエンザ」感染したと
しましょう
「インフルエンザ」は終わっても
後に咳が残ったり
体調が今ひとつだったり
しますよね
インフルエンザより
体や肺などの細かい部分に
起こすダメージは強いです
若者も同様です
まだ細胞の再生能力が早いため
問題にならないことも多いでしょうが
明らかにインフルエンザ後とは
違う感想を現場では聞きます
とっても健康な男子大学生さんの
「あれは風邪じゃないです」
の言葉が心に残りました
新型コロナ感染症の後
咳が続く、体がだるい
など大変よく聞きますが
すぐ病院へ受診されないかたが
多いようです
「新型コロナ感染症」は
終わっていても
強い症状がでる
この病気では
「健康な体」に戻るまでには
距離があると感じています
「感染」が終了して
症状がある方は
早めに受診されることを
おすすめしています
「しばらくしたら治ると思っていた」と
よく聞きます
すごーく療養（安静＋栄養）できて
そして
消耗した体に 適切なリハビリ
を行えばゆっくり治せるかもです
すぐに元通りが要求される
今の社会生活では
現実的ではないかな
と思うこの頃です
新型コロナ感染症後
「元通り」な体じゃなかったら
間を開けず
かかりつけ医に受診
心がけていただきたいです
そんな新型コロナ感染後にも
役に立つお薬のお勉強を
スタッフ一同でしました
皆様も健やかにお過ごしください