先日「今度は数学の本を買いました」というタイトルのブログ(こちら)を投稿しました。

 実際には数学の本ではありませんで、量子力学の中間書を標榜している物理学の本です。中間書を標榜してはおりますが、出てくる数式について著者ははじめににおいて、「数式の本質を探るという意味で、式の導出はできる限り省かないように努めた」書いていますが、ただ読んで頭の中で追えるほと簡単ではなく、ノートに書き写してじっくり腰を据えて取り組まないと全くもって理解できません。

 ただ数式が持つ意味については、「中間書や専門書の多くはこうした事柄を既知のものとして捉え、数式の展開を重視する。然し、私は数式の展開も大事だが、それ以上にそれが何を意味しているのかを考えることが大事だと考えている」と著者がおっしゃっている通り、詳しく書かれていました。

 縁あって量子力学の世界に触れることができたので、数式の導出が出来ないからと言って諦めるのではなく、もっと基本的なところから攻めて行こうと思います。

 先日のブログの発端は明神さんがInstagramに投稿した写真でした。写真の数式は「神の数式」と呼ばれています。

 そしてこの数式は「ヒッグス粒子を発見したCERNにある記念碑にも刻まれている」そうです。

 CERN(セルンまたはサーンと読むようです)とは、略称で正式名称は「European Organization for Nuclear Research」で、CERNと聞いて思い出したのは、タイムトラベラーのジョン・タイターの話です。

 ジョン・タイターは2034年にCERNがタイムマシンの試作1号機をゼネラル・エレクトリック社が実用化させたC204型重力歪曲時間転移装置というタイムマシンに乗って未来からやってきたそうです。今回読んだ量子力学の本にも「パラレルワールド」について触れられておりましたが、個人的には大変興味深いと思いました。

 ジョン・タイターについてサイトを検索したところ次のサイトが面白かったので、リンクを貼っておきます。