今年の2月2日に「巻き爪(陥入爪)」で皮膚科を受診したことをこのブログに投稿しました。

 今度は娘が同じような状況になりまして、昨日皮膚科に受診しました。やはり診断は「陥入爪による爪囲炎(そういえん)」でした。

 爪囲炎とは、手足の爪の周囲の皮膚に起きる感染症のことです。





 娘は足の指の爪をかなり短くしています。そうすると、「歩く動作において体重を足で支えますが、特に母指で支えるケースが多いです。そうすると爪を上から押さえる状況になります。爪を短く切ると皮膚に食い込み易くなり、皮膚を傷つけてしまう」そうです。

 今回は爪の切れ端が皮膚に食い込んでキズを作りそこに細菌感染したものと考えられます。

そこで治療は、
①食い込んだ爪の切れ端の除去
②消毒
③ゲンタシン軟膏の塗布
④ガーゼを患部に巻いて保護
でした。

処方されたクスリは、
①ヘキザック水R(0.05%)
②ゲンタシン軟膏0.1%
③メイアクトMS小児用細粒10%
でした。

 足の指の爪は短く切りすぎるのは良くないようです。私も以前は短くしていましたが、最近は1~2mmの範囲でコントロールしています。そうしたところ、再発はしておりません。


↑足の爪の正しい切り方です。ご参考まで。