Tetsujin: Hybrid Wrestling
Tetsujin Is F'n Dead: The Final Tetsujin 19/11/22
ルーク・ジェイコブス対イーサン・アレン
チーム・スマッシュマウスということで、
リッジウェイとトレーニングしている若手が登場。
ジェイコブスがドミネイトする展開が多く、線の細さもあり、
一方的な内容で終わりかと思いきや、
劣勢のアレンが決死の打撃で打開し始めた所から、
バチバチの打撃合戦が開始。顔面を撃ち抜く打撃を連発。
スピードにも乗って、一種のゾーンに入ったから、
若さがあるからこそ出来る得体出来なさと乗ってしまえば、
手がつけられない勢いを持つ。それらが打撃に乗り移っていた激戦。
スタンディングオベーションが飛び出す程の試合となった。
特にジェイコブスの鋭さも重さもある打撃は魅力的。
ネクスト・リッジウェイとなるか。好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
WXW統一世界王座戦
ティモシー・サッチャー(c)対ジョーダン・デヴリン
シュートスタイルという事で、
サッチャーがグラウンドテクニックと体格差でデヴリンを封殺。
プロレスなので、逃げ場は作るものの、リアルに近い形で、
体重が軽い相手がマウントされると太刀打ち出来ないという姿を描く。
デヴリンの良さは余り出ない状況だが、隙を見て打撃を打ち込んで、
マウントでのパンチ連打等、成長しUKを代表する選手の意地と、
ファイターとしての格好よさは出ており、
成長したからこそ描ける内容にはなっている。
只サッチャーが圧倒する展開は終始変わらず。
体格差×シュートスタイル×サッチャーは強すぎる。
中々良い試合。
評価:***1/2
全体評価:7.5+