3-2-1 BATTLE! BattleMania 2019 19/4/19
ジョナサン・グレシャム対ダニエル・マカベ
世界を股にかけるテクニックマスター・グレシャムと
これから股にかけて行くことになるだろう若きテクニックマスター・マカベ。
待望の遭遇は、唸らされるグラウンドの鬩ぎ合いと、
彼らだからこそ効かせられる細かなアクセントが存分に散りばめられた内容。
グラウンドの切り返し方、腕攻めに対する防ぎ方とまさに、
これが観たかった!と言ってしまう大接戦。こういう試合は終盤に弱くなりがちだが、
そこも工夫して上手く締めることが出来ていた。
マカベがステージを更に上げた時にまた観たい試合。好勝負。
評価:****
3-2-1 BATTLE! The Fast And The Furriest 18/3/9
3-2-1 BATTLEソリッド・スティール王座戦
ダニエル・マカベ(c)対アルテミス・スペンサー
若きテクニックマスターのマカベとオールラウンダー・スペンサーの一戦。
良く言えばオールラウンダー、悪く言えば器用貧乏。
新日に出る前のファンタズモを彷彿とさせるスペンサー。
基本的には軽量級的な動きが多い選手だが
、この試合では、ローキックに関節技とシューターチックな動きを全編通して行っていて、
しかもそれが中々様になっている。ここまで来れば立派なもので、
高い技術力を見せている。停滞しかかれば、上手くマカベがフォローし続けて、
流れを切らさない。結果密度の高い好勝負となっていった。
評価:****
3-2-1 BATTLE!
Wet Hot Seattle Summer 2 18/7/13
ダニエル・マカベ対ティモシー・サッチャー
2017の時よりも状況が変化して迎えた再戦。
マカベは成長し、団体のエースへ。サッチャーも更に売れっ子となったが、
ウォルターの影に隠れ、鋭さが少し失われた時期。
だがマカベという絞り甲斐のある新進気鋭の選手が相手なら、それは別。
次第に厳しい攻撃を加えるようになり、サッチャーらしさを見せる。
マカベも成長した姿を見せ、前回よりも攻撃シーンが増え、説得力も増している。
ハードヒットやグラウンド多めのスリリングな内容の試合では
、スローになることは多々あるのだが、この試合は疾走感もしっかり残った上で、
激しい攻防の連続を見せていたのが大きなポイント。
最後はマカベの反撃を潜り抜け、再びキラーモードに入ったサッチャーが絞り上げ勝利。
文句無しに好勝負。
評価:****1/4
3-2-1 BATTLE! Wet Hot Seattle Summer 3 19/7/12
ダニエル・マカベ対ティモシー・サッチャー
この試合も疾走感を残しつつ、ハードヒット&グラウンドの攻防メイン。
過去の試合に比べるとコンパクト感はあるものの、
攻防1つ1つに流れがあり、攻めにも守りにも意味を持って動いていて、
その1つ1つに技術が込められているので、いくらコンパクトモードとはいえ、
他を寄せ付けない領域には入っている。サッチャーの厳しさを引き出した上で、
マカベがテクニカルに超えていく。過去2戦に比べてダイナミズムは少なめだが、
それでも数え歌として満足出来る内容。好勝負。
評価:****
https://www.twitch.tv/videos/452707815?filter=all&sort=time
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