東京日本橋三越前にある鍼灸治療室クリスタ、

院長の加藤庸子です。

 

 

 

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アレルギー体質さんからのご質問で、
 
「簡単に元気になれる食材」ということで山芋のご紹介をしています。
 
 
 
今日は山芋について薬膳方面からお話します。
 
お付き合いください。
 
 
って、その前に
 
「山芋さわるとかゆくなるから無理!」
 
と、いうお話をたまに伺います。
 
この現象「山芋アレルギー」というより山芋に含まれているシュウ酸ナトリウムという成分が
針状に結晶して、そのトゲトゲ成分が肌にふれて痛かゆくなるからなのですって。
 

シュウ酸ナトリウムはアルカリ性。
レモンやお酢などの酸でかゆみは少なくできるようです。
 
皮をむくのが不快な場合はグローブをするか、酢を使用するといいですね。
 
 
 
 
山芋は「山薬(さんやく)」という生薬です

 

 
山芋は「山薬」という名前で生薬のひとつです。
 
 
こちらが「山薬」
生のまま皮をむいて乾燥させてたものになります。
 
うちで使っている「山薬」
すでに瓶詰めになっているので写りが悪くてすみません。。。
 
 
山薬
 
 
 
丸レッド主な働き
 
 
東洋医学では食材の中に入っている成分ひとつひとつについて語るのではなく、
その食材全体がカラダに及ぼす作用に注目しています。
山芋は肺や脾、腎の働きを助ける食材です。
 
 
つまり
 
・カラダを潤し乾きを止める
 
・滋養強壮
 
・アンチエイジング
 
・下痢止め
 
・咳を止めと痰切り
 
などなど
 
 
夜間のおしっこの回数が増えたら「八味地黄丸」(なちみじおうがん)キラキラ
と、いうようなCM見たことありませんか?
この漢方にも腎臓の働きをサポートに「山薬」使われています。
 
 
※「山薬」が使われている主な漢方薬は右矢印こちらから
 
 
 
 
(豚バラと長ネギのスープ 山薬とナツメ入り)
 
 

 

アンチエイジングを狙うなら生食で
 
 
アンチエイジングには「腎」のケアが大切。
 
東洋医学では「腎」にカラダの元気の素がしまわれていると考えます。
 
 
腎は成長、生殖、老化その全てに関わる臓器です。
 
 
 
この「腎」へのサポート力がある山芋はアンチエイジングに最適な食材。
 
 
とろろや、短冊切り、漬物など生で食べるとより一層その効果を発揮します。
肌つやがもっとほしいときは生で食べておくといいですよーー
 
 
そしてそして、
 
腰回りに不快な痛みが続くときにも山芋はおすすめ。
「腎」の疲れが体表に痛みとして出てくることも多いのです。
 
 
 
 
 
まとめ
 

いかがでしたか?

 

山芋の効能がすばらしすぎてとても書き尽くせないのですが、

とりあえずアンチエイジング狙いであれば生で食べときましょう。


 

疲れがとれない、だるい状態が続くときは

鳥肉などと一緒に山芋を食べると元気回復を助けます。

 

 

身近な食材も薬になるスター

 

食べ物を薬に

 

是非覚えておいてご活用ください。

 

 

 

注意山芋アレルギーのある方は禁忌です。

 

 

 

それでは今日はこのへんで。

 

 

本日もブログをお読み頂きありがとうございました。

それではまたバイバイ

 
 
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クローバー加藤庸子クローバー


株式会社Be麗 代表取締役
治療室クリスタ院長、クリニカルボディセラピー協会会長。 

中医学博士、鍼灸師、中医薬膳研究家、カイロプラクター、幼稚園教諭、保育士
2003年 東京日本橋に治療室クリスタを開院。
2008年にはブラジル での鍼灸普及活動が認められ、

同国政府よりコメンダドール(伯爵)の称号を授与された。

関西学院大学卒。NPO法人Si`s理事.

日本小児はり学会会員、日本病巣疾患研究会会員、日本発達障害学会会員

 

 

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