朝4時半に起床。

天気もまずまずで一安心。


五十鈴川へ向かいます。
今回ご指導いただく先生と合流しました。

恐れ多いことに伊勢神宮及び鹿島神宮においてご神職を務められた方に
ご指導頂きました。(ちなみに、とってもエリートさんです)



現在神社本庁が採用している禊の行法は、明治から昭和初期にかけて活躍した
神道家・川面凡児(かわつらぼんじ)によって復興・整備されたものが
元になっております。


この行法では、水を被る、もしくは浸かる前に、参加者たちは鳥船(とりふね)行事、雄健(をたけび)行事、雄詰(をころび)行事、気吹(いぶき)行事といわれる所作を行うことになっています。

禊は必ず、これらの行事とセットで行われます。



これらは準備運動としても役立ちます。
実際にみそぎ経験者の方々ならお分かりいただけることでしょう。

それから掛け声とともに川に入っていくわけです。



男衆はこんなスタイルです。




女衆は無難に、白の作務衣で参加します。


この日の五十鈴川はえらく透明でした。


早朝からの珍客に、鯉やめだかが餌をねだりに近寄ってきます。


私が必死に川中で大祓詞をぶつくさ唱えている間、ドクターフィッシュのように
ちゅんちゅん足をつつきに来ていました。