「トイレ行こう」と誘うと、脱兎のごとく逃げていく娘。
3歳(年少)の娘のトイレトレーニング、実はうちも全然スムーズじゃありませんでした。
「みんなもうパンツなのに」「保育園でも遅れてる方かも」って、周りと比べて焦る気持ち、痛いほどわかります。でも脳科学的に見ると、3歳児がトイレを嫌がるのにはちゃんと理由があって、それを知ってから僕の声かけはガラッと変わりました。
今日は、うちの娘が実際にトイレを嫌がっていた時期に、僕が試した声かけを3つ、実体験ベースでまとめてみます。
■3歳児のトイトレが進まないのは「甘え」でも「怠け」でもない
「みんなもうできてるのに、うちの子だけ……」と焦ると、つい「なんでできないの」と強い言葉が出てしまいそうになります。でも脳科学的には、排泄のコントロールには「膀胱に尿がたまった感覚を脳がキャッチする力」と「その感覚を我慢して伝える力」の両方が必要で、この機能が育つ時期には個人差がかなりあります。早い子は2歳前から、遅い子は4歳近くまでかかることも珍しくありません。
トイレを嫌がるのは、甘えでも反抗でもなく、脳と膀胱の発達がまだ追いついていないだけ。まず僕自身が、そう理解することから始めました。
■「トイレ」と言った瞬間、娘が固まった話
うちの娘も、2歳の終わり頃から補助便座に座らせてみたものの、「トイレ」という言葉を出しただけで表情がこわばり、リビングの隅に逃げていく時期がありました。一度失敗して怒られた記憶がある子だと、トイレという場所自体が「怖い場所」「失敗する場所」というイメージになってしまうことがあるそうです。実際、うちも一度だけ「なんでまた漏らすの」ときつく言ってしまった日があって、その翌日から露骨に嫌がるようになったことがありました。
■僕が変えた声かけ3つ
実際にうちで使って助かったトイレトレーニンググッズも紹介します。
1. 「トイレ行こう」ではなく「一緒に見に行くだけ行ってみる?」
最初から「する」ことを目的にせず、まずは「トイレに近づく」ことのハードルを下げました。座らなくていい、成功しなくていい、覗くだけでOKというスタンスにしたら、娘の足取りが軽くなりました。
「行く=しなきゃいけない」から「行く=見るだけでもいい」に変えるだけで、子どもの警戒心はかなり下がります。
2. 失敗しても「濡れちゃったね、大丈夫」で終わらせる
以前は失敗すると内心焦って「あーあ」とため息をついてしまっていました。それをやめて、淡々と「濡れちゃったね、着替えよう」とだけ伝えるようにしたら、娘の表情から「怒られる」という緊張が消えていきました。
3. 成功してもしなくても「トイレに座れた」を毎回褒める
おしっこが出たかどうかではなく、「座れたこと」自体を「座れたね、教えてくれてありがとう」と褒めるようにしました。
結果でなくプロセスを褒めることが、トイレを「安心できる場所」に変える一番の近道でした。
■よくある質問
Q1. 3歳からトイレトレーニングを始めるのは遅いですか?
A. いいえ、遅くはありません。膀胱のコントロール機能が育つ時期には個人差が大きく、焦って始めるよりも、子どもの心と体の準備が整ってから始める方が結果的にスムーズに進むことが多いです。
Q2. トイレに座るのを嫌がるときはどうすればいいですか?
A. 無理に座らせようとせず、まずは「トイレに一緒に行くだけ」「便座を見るだけ」など、ハードルを下げるところから始めるのがおすすめです。
Q3. トイレトレーニングが進まないとき、無理に続けるべきですか?
A. 子どもが強く嫌がる時期は、一度お休みするのも一つの選択肢です。焦りは声かけにも伝わりやすく、逆効果になることがあります。
■まとめ
トイレトレーニングが進まないと、つい「うちの子だけ遅れてる」と焦ってしまいますが、進み方には本当に個人差があります。うちも「トイレ=怖い場所」というイメージを外すところから、少しずつ変わっていきました。
今日トイレに座れただけで100点。そのくらいの気持ちで、僕は娘のトイレトレーニングに付き合っています。
