まずは、GW中の心温まるエピソードだ!
5月1日の夜、妻の友人・Mさん(女性)が訪ねて来た。
玄関先で、妻と話し込んでいる。
私は、娘に買い物を頼まれてコンビニへ。
靴を履きながら、Mさんに挨拶。
と、その時。
「あれ?
髪型変えた?」
私を見るなり、Mさんがそう言った。
前髪が鬱陶しく、たまたまオールバックにしてた私。
「いや、変えたんじゃなくて……」
と、説明しようとした時だった。
妻が、笑いながらこう言った!
「違う違う!
薄なっただけやで!
アッハハハハ!!!」
別に構わないが……あの笑いには悪意があったよな。。。
本題に入ろう!
昨年12月から始まったBS松竹東急による、〈6か月連続 月曜日はジャッキー・チェン祭り〉!
うちでは4月と5月、昨年3月末に引退した声優・石丸博也さんが限定復……詳しくはこちら!
BS松竹東急 HP
《吹替完全版 7作品》
・4月15日「成龍拳」吹替完全版 放送済
・4月22日「蛇鶴八拳」吹替完全版 放送済
・4月29日「カンニングモンキー天中拳」吹替完全版 放送済
・5月6日「拳精」吹替完全版 放送済
・5月13日「龍拳」吹替完全版
・5月27日「クレージーモンキー笑拳」吹替完全版
・5月30日(木)「少林寺木人拳」吹替完全版
「少林寺木人拳」だけ、〈木人〉だけに木曜日放送!
誠に勝手ながら、上記7作品のみ紹介しておりました、が……あれ???
〈よる8銀座シネマ〉、この2作品、急遽追加になったのけ???
5月28日(火)「ファースト・ミッション」吹替版
5月29日(水)「ポリス・ストーリーREBORN」吹替版
まぁ、石丸博也さんが限定復活、〈吹替完全版〉の絡みじゃないんだけど……あ、両作品とも20:00からね。
31日公開の「ライド・オン」にむけて、頑張ってくれてんのかなぁ。
ついでだけど、26日(日)の12:25からは、「ツイン・ドラゴン」もやるんだな。
久し振りにニナ・リーの活躍を観ようかね?
でも!
明日は「龍拳」だ!
これはまた楽しみな作品だよなぁ。
ジャッキーがコケにしない、ロー・ウェイ監督による主演作品。
ブルース・リーが主演だったら、ヒットしたんじゃないかって自伝で語ってるよね。
あ、これ昔記事にしたよな!
そういやぁ、「龍拳」がテレビで初放送された時、つまり、私が初めて「龍拳」を観た時なんだけど……まぁ、えらく気に入ってね。
繰り返して、繰り返して、何度も何度も観たんだよな。
日本語吹替のセリフ、ほとんど記憶しちゃって。
今でも、シーンによっては、全部言えちゃうぐらいなんだよな。
だから今回、新たな日本語の台詞が増える、ってワケだろうから、めっちゃ楽しみなんだよなぁ。
あ、「龍拳」がテレビで初放送になった時の話はこれ!
当時のジャッキー人気がわかるよね!
で、改めて、サントラ盤の紹介しときます!
●アナログ(EP)盤●
ドラゴン・フィスト / 小清水ミツル
A-1. ドラゴン・フィスト
B-1. −ドラゴン・フィスト- ドゥ・オア・ダイ
規格番号 : AH-183
発売 : 1982年3月
販売元 : 日本コロムビア
●アナログ(LP)盤●
龍拳 オリジナル・サウンドトラック
A-1. DRAGON FIST
A-2. ドラマ「復讐の誓い」
A-3. DRAGON FIST~A Long Way To Go〜
A-4. ドラマ「毒入りのお茶」
A-5. ALONE IN THE NIGHT
A-6. ドラマ「チュンの告白」
A-7. DO OR DIE
B-1. TRAP〜ドラマ「ウェイの罠」
B-2. TRAP
B-3. ドラマ「苦しい胸の内」
B-4. ALONE IN THE NIGHT (Long Version)
B-5. ドラマ「シュウシュウの自殺」
B-6. DO OR DIE~ドラマ「最後の闘い」
B-7. DRAGON FIST
規格番号 : AF-7109-AX
発売 : 1982年3月
販売元 : 日本コロムビア
このサントラ盤は、日本コロムビア初のジャッキー映画のアナログ(LP)盤になるんだな!
私、ジャッキー作品のサントラ盤で……そだな、時代劇モノで一番好きなサントラ盤は、この「龍拳」だ。
ちなみに、現代劇では「ファースト・ミッション」!
この両サントラ盤は、今でも全然聴いてしまえる!
お、そうだ!
ここで終わろうと思ったけど、この「龍拳」のサントラ盤にまつわる、私の思い出話をしよう!
……ん?
気のせいか、ここでみなさんがいなくなるような予感がする……でも、続ける!
まず、私はこのサントラ盤を発売当初に買ったワケではない。
買ったのは、ずっと後になってからだ。
最初に聴いたのは、中学2年の時だった。
サントラ盤を持っていた映画好きのF君に借りたんだったな。
その帰り道のこと。
道端で小学……4〜5年生ぐらいだったかなぁ、5〜6人の男の子たちがサッカーで遊んでいたんだわ……。
と、誰が蹴ったのか、そこそこのスピードのボールが、私の持っていたサントラ盤を吹き飛ばしたではないか!
ビックリした私は、慌てて吹っ飛んだサントラ盤を拾った。
そして「割れなかったよなぁ?」と、中を確認しょうとしたところで、男の子たちが恐る恐る私に近付いて来た。
男の子たち、明らかに私に対して恐怖心を抱いている様子……私は少しも怖くないのに!
で、もめている。
「お前が蹴ったんやろ!」
「お前がな……」
「俺は蹴ってないし……」
小声でもめている。
いつまでもめている。
プツンッ!
私の中で、何かが切れた。
「だぁーれ!(黙れ!)
誰が蹴ったかなんか、どうでもええわ!
まず、『ごめんなさい』やろ!」
男の子たち、口々に小声で謝って来る。
更に私……
「友達同士で、『お前が蹴った』とか『俺は蹴ってない』とか、アホなこというな。
こんな時は、みんなで頭下げたらええんじゃ!
みんなで遊んでたんやろっ!!!」
男の子たち、シュン。。。
そして、私、サントラ盤が割れているか否かを確認……ウム、割れてない!!!
「もうええわ。
気を付けて遊べよ!」
私は、そう言い残して男の子たちに背を向けた。
で、男の子たちから私の姿が見えなくなっただろうというところで、走って帰宅した!
自室に入るや否や、改めて盤自体を確認した。
見た感じは……セ、セーフ!
聴いても……セーーーフ!
ホッと胸をなでおろした私であった。
ただ、少年たちと、どうこうやってる時は気付かなかったが……ジャケットは、如何にもボールが押し付けられたような感じで、大きなシワが寄っていた。。。
返却時、F君に平謝りしたのは言うまでもない!
いや〜懐かしいエピソードだ!
楽しんでもらえたであろうか?
じゃ、明日は「龍拳」を楽しもう!
Fanks!!