まだシンガポールでの話で
綴っていないネタが沢山あるのですが、
一旦休憩して今日からしばらく
日本での事を記録していきたいと思います。![]()
※只今コメント欄を閉じております。
先日、府中市美術館 に行って来ました。
お目当ては
フジタからはじまる猫の絵画史![]()
の鑑賞です。
『フジタ』とは 藤田嗣治 氏のこと。
日本で生まれ、
大学卒業後に芸術探求のためにフランスに渡るも一旦帰国。
第二次世界大戦中は従軍画家として活動しましたが、
戦後再びフランスに渡り、帰化した 藤田嗣治 氏。
日本には浮世絵や日本画など
猫を題材にした作品は昔から数多くありましたが、
洋画が生まれた当初は猫の絵はほとんど描かれなかったそうです。
そんな中、藤田嗣治 氏が
猫という題材が洋画においても魅力的なテーマであると
押し上げていったのだとか。
藤田嗣治《猫を抱く少女》1950年代
残念ながら展示室内は写真撮影が不可なので
作品の紹介はできませんが、
藤田嗣治 氏をはじめとする日本の洋画家26人
83点の絵で 猫の絵の歴史 を辿ることができました。
右:中原實《猫の子》1929年
左:猪熊弦一郎《猫によせる歌》1952年
2025年12月7日(日)まで開催しているので
まだ間に合います。
興味がある方はぜひ。![]()
撮影OKだった常設(?)展示作品




